R18novel短編

あの場所で-2

「何か、楽しそうじゃん」
「いいねぇ、青姦じゃん」
 そう言って男が六人ほど神社の裏にやってきたのだ。
 驚いたのは千種と広瀬だ。まだ繋がったままだった二人は、慌てて服を拾うために離れようとしたのだが、男達が素早く近づいてきて、それを阻止した。
「おっと、まだだ。そのまま繋がってろ」
 そう一人が言い、広瀬と千種を繋げたままで、押さえつけた。
「やだっっ!」
「やめろっ!」
 そう二人が言うのだが、他の男達はニヤリとしていて、言うことを聞いてくれるわけもない。そもそも、別荘内には千種と広瀬以外は従業員しかいないと言われていたのに、何故この明らかに町の若者達が我が物顔でここにいるのか、それが不思議だったほどだ。
「肝試しで、青姦を見付けるなんてラッキー」
 そう言いながら二人ほどが携帯を取り出して、写真を撮っている。一人は動画らしく、動き回りながら千種と広瀬の全身を舐めるように携帯で撮影し、さらにはペニスまでアップにして撮り、アナルの結合部分に至っては興奮したように撮りながら言った。
「動かせよ」
 広瀬にそう命令するも、怖がって動けなかった。
「しょうがないな」
 男がそう言いながら、広瀬の腰を掴んで千種に押しつけている。
「ちょっと貸してみな。こうやればできるんじゃね?」
 もう一人がそう言い、ペニスを出して勃起させ、それを広瀬のアナルに挿入させた。
「あっ……あぁ……ん、だめ、はーっ、はーっ……」
「ひぁっ……あああっ、あんっ、うぁ、あっあっ」
 挿入して案外簡単に受け入れられたことに、男は興奮して言った。
「こいつら、お互いに突っ込みあってんじゃん。こいつ、こっちも使えるし! いいじゃんっはあっ!」
 男が突くたびに、広瀬が千種にのし掛かる形になり、自然とペニスの挿入が繰り返されることになってしまう。
 怖いのに、アナルに埋まる千種のペニスよりも大きく凶悪な知らない男のペニスが、妙な気分に広瀬をさせた。
「あああぁっ……だめ、だめ、ひっ、あっああぁーっ……」
 広瀬が頭を振りながら、逃げようとするも、その行為が更に千種を攻めている形になり、千種が喘いだ。
「ふぁっ……、あ゛っ、あああーっ……」
 それでも前も後ろも攻められている広瀬の快楽は味わったことがない快楽で、すぐに絶頂に達した。
「あ゛あぁーっ……だめ、はいって、あ゛あぁっ……、こすれてるっ……、なか、いっぱいになってる、いくっあ゛っあんっあああぁっ……!」
 感じた事がないところで感じて、広瀬は嬌声を上げた。
 千種とのセックスとは違い、乱暴な行為なのに、その熱さが酷く良かったのだ。射精を千種の中でしている間に、男が広瀬を千種から引き離し、柔らかな土の上に広瀬達の服を広げたところに広瀬を寝かせ、男が続けて広瀬を犯した。
「お゛っあああっ! いまっ動いたらっ……あっあ゛っあんあんあんあんっ!」
広瀬は絶頂を迎えているのに、更に男に犯されて、嬌声を上げながら、腰を足をしっかりと男の背中に回した。
「ああぁんっ……すごいっ、なかっ、犯されてるっ……! ……あぁっあ゛っあーっ……」
 レイプであることなど、些細なことだと思えるほど、千種とのセックスとの違いも一瞬で上書きされた。
 こっちのセックスが気持ちが良い。そう思えたのだ。
「ほら、こっちのペニスも咥えて。次はこれだ」
 撮影をしていた男がペニスを出し、それを広瀬の口に持っていく。すると広瀬はそのペニスを手を持って、口に咥えてペニスを舐め回した。
「……うわっすげっこいつフェラ、上手いぞっおおっ」
 撮影していた男が呻きながらも撮影を続けている。広瀬は上目遣いにそのカメラを見ながらフェラチオを続けた。
「こっちのアナルも最高っ。やべえよ、こいつら」
 広瀬を犯している男も夢中になって腰を振っていた。
「あ゛っああっいいっはげしすぎっあ゛っひっあんっあんっあんっ……あぁっあ゛っうあああっ」
 広瀬は乱暴に犯されている状況をすぐに受け入れ、男に身を委ねた。その間に千種が他の男に犯されているにも関わらず、そんなことは些細なことのように思えた。
「あ゛あーっ……あひっ、んっあ゛っああっいいっ、きもちいっ……うぁっんっあっあぅっ」
「素直になったな。こいつ、レイプ願望あったんじゃね?」
「というか、快楽に弱いって感じじゃね? 乱暴な方が好きな奴、いるじゃん」
「ああ、そういうこと。今までもさぞかし物足りなかったんだろうな。俺等が十分可愛がってやるからな」
「ああぁっ……セックス、いっいい……あーっ……ひっ、あっ、あぁあんっ」
 広瀬が満足して犯されている中、千種は怖さから、逃げようとしていた。表に逃げようとしたが、表に出る前に男達に捕まった。
「裸で逃げようってのか?」
「アナルにあるの、あっちの淫乱な僕の精液なのにな」
「あ〜あ、恋人を置いていくとか。酷いなお前」
 千種は男三人に押さえつけられ、立ったまま前屈みにされ、後ろから男に犯された。
「ひあ゛あっうあっあんあんあんあんあんあんあんっ!」
 男は乱暴に千種の中に入り込み、抉るように前立腺をなども擦り上げて、、まずは千種の恐怖を快楽に変えていく。
 千種は嫌だと言いながらも、嬌声を上げて、まずは一回絶頂させられた。
「あ゛ああぁーっ……あひっ、あ゛っいっあ゛っんっだめっ、あああっ」
広瀬の嬌声が聞こえてきて、千種はそれに少し煽られる形になった。
「あああぁっ、やらっ、おれ、いって、いってるよおっ、あんっ、そこ、ぐりぐりってぇっ!」
「自分のことは、可愛く千種って名前で言え。もっと気持ち良くさせてやるからな」
「ひああっらめっ、そこっあひっ……おかしくなるっ……い゛っあっあっあんっあんっあんっあぁんっ!」
「気持ちいいって認めな。広瀬くんなんか、もう認めちゃって、気持ち良くなってるよ。ほら」
 そう言われて、広瀬を見せられた。
 広瀬は男に跨がっていた。逃げられる体勢なのに、男のペニスを口で咥えて、精液を躰に浴びている。
「ひろ、せ……?」
あまりの変わり様に、千種は唖然とした。
 あんな広瀬を見たことがない。千種とのセックスで、あそこまで乱れたこともなかった広瀬が、知らない男相手に躰を開いて、心まで開いているのだ。ショックを受けない方がおかしい。
「広瀬くんだっけ、セックス好きだよね?」
 男がそう言いながら、広瀬の顔に精液を吹き付けている。
「ふあぁっあ゛っあんっセっクスっすきっすきっ……! ああっい゛いっ……きもちいっ、んっあ゛っああっ」
 広瀬は気持ちが良いと嬌声を上げ、二人目の男を受け入れ、三人目の男の精液もアナルで受け止めた。 
「あっ、広瀬は男の、おち○ぽが大好き……ぁっ、大好き、なっ、淫乱です……っ!」
 広瀬はそう叫んで、男のペニスに自ら跨がって、腰を振って、乳首を自分で弄った。それを男達は笑いながら撮影をしている。
「ひぁっ……おっ……おち○ぽぉっ……広瀬の、ケツま○んにいれてぇっ奥までいっぱい突いてっ、んっあああああっ!!」
「精液欲しいだろ? 広瀬、言うんだ」
「ひぁんっ! あぁっ、くださいぃっ、せいえき、広瀬のっケツま○こにぃっああぁっ、いっぱい注いでっ……あっおれもいくっ、せいえきでちゃうぅっ! んんっ、あんっあんっぁあんっあああああぁっ!!」
「広瀬くん、可愛すぎだろ。俺等のペットになるか? 毎日、こんなセックスができるぜ?」
「あああぁんっ、すごいっ……! あっ、ぁんっ、ふあぁっ、広瀬はペットになるっ、ああっいってるのぉっ! せいえきでてるよぉっ!!」
 広瀬はペットになると叫んでから絶頂をした。
アナルから精液を吹き出しながら、男達の萎えたペニスを勃起させるために、フェラチオをして、勃起させると、自ら男に跨がったりして、ペニスを要求した。
 あまりの広瀬の変貌に、呆然としている千種を男は犯し続けた。
「あああんっ!! あっ、ひぁっ、んぁっはぁんっ!!」
 千種が息をすれば、自然と嬌声が口から漏れるようになった。
「ああああーっ! やらぁっ、らめっ、はっふぅっ……あっ、ああぁっ」
気持ちいいことを認めたくはない。けれど気持ち良くて、何もかもどうでもよくなってくる。そういう絶頂を何回も味わい、快楽の限界がもっとあることを知った。
 そして五度目の絶頂で、とうとう千種の常識も全てが吹き飛んだ。
「ひあ゛っ、いいっ、あんっあんっあ゛ーっ……きもちいっ、なかっ、あ゛あぁっ、おち○ぽでっ、犯されてるっ……あーっ、あーっ……」
 立ったままで三人目の男を受け入れている千種がそう口走ると、男達がふうっと息を吐いた。
「やっと堕ちたな。久しぶりに難解なヤツだったっけど。セックス好きな奴なら、俺等に堕ちないわけないからな」
「あっちは簡単だったけどな。でもどっちも受け受け過ぎるんだよ。こんないい穴してるのに、乳繰り合いで満足とか、勿体ない。もっと回してやんないと、満足しないでしょこれ」
「あ゛ああぁっ……だめぇっ、セっクスっよすぎて……こわいっ、ひあっあ゛っあーっ、ああぁんっ……」
 千種はセックスの快楽が怖いと、素直に認めた。
 それでもそれを求めずにはいられずにいる自分を否定できなかった。
「ひっあ゛ああーっ……いぐっ、中でっ……! ふあぁっあ゛っあああんっ!」
 千種はもう広瀬とのセックスのことなど、遙か彼方に忘れるほど男達との行為に夢中になった。

 六人の男達に順番に回された後、男達に二人の別荘まで入り込まれ、その別荘で丸二日間も二人は、新たに呼ばれた男達も交えて、二十人弱の男達に回された。
「あ゛あああっ……はひっ、イっあっうああぁっ……」
 別荘中のあらゆる場所で、千種は犯された。それどころか青姦は川まで降りて水の中だったり、別の別荘に忍び込んだり、従業員が若者の仲間だったコンビニの店内で犯されたりと、あらゆる青姦も楽しんだ。
「あ゛あああぁんっ! あひっいいっあ゛っあ゛っああああっ! ひあ……あーっあーっ」
 最後には道路の真ん中で四つん這いになりながらセックスもした。
「ああぁんっ、あんっ、んっ、はふぅっ、いいっ、いいのぉっ、おち○ぽぉっ、もっと……いいっ、あっあっあっ」
 ガードレールに捕まったまま、連続で十人以上も相手をして気絶したり、二輪差しまですっかり覚えてしまった。
「ふぁあっ! あぁんっ乳首っ、ちくびさわってぇっ、んぅっ、いっぱいこりこりってして、舐めて吸ってぇあああんっ」
 男達が持ち込んだ様々な道具で、オナニーをさせられもしたし、撮影もされたが、千種も広瀬も気にすることなく、行為の溺れた。
「ああああっ! ああんっ、おち○ぽっすきっ!」
「やああああぁ! きちゃうっ、またきちゃうのぉっひぃあっ、あんっ、ぁんっ、あぁっあああああっ!!」
 いい掘り出し物を見付けたと男達は千種や広瀬を犯しつづけたが、二人が帰る日にはあっさりと解放してくれた。
 男達は自分たちの痕跡を消すためか、別荘を掃除して痕跡を消してから消えていた。その手慣れた様子から、いつもやっていることだと二人は気付いた。
 この別荘地は確かに囲われているが、町のああいう人間が入りこめる箇所かどこかにあるらしい。そこから二十人近い男達が入りこんでいるのに、従業員が気付かないなんてことはあるわけない。
 そう思っていると、帰りのタクシーで別荘地の門を出る時に、二人は気付いた。
 従業員があの最初に二人をレイプしてきた若者の中にいたことを。
「機会がありましたら、またお越し下さいませ」
 にこやかに男が言ったので、二人も喉を鳴らして答えていた。
「はい、またすぐに来ます」
 誰もいない時期にきっと、この従業員から連絡があるはずだ。
 あんな楽しい日々をバカンスとして送れるならば、二人は何を置いてもここに駆けつけたいとそう思った。
「楽しかったね」
 広瀬がそう千種に言った。
「うん、楽しかったね。また一緒にいこうね?」
「うん、絶対だよ」
 二人はそう強く約束をしたのだった。