R18novel短編

不協和音の鐘が聞こえる-1

 岡川タカシは、その日は軍の敷地内にあるハンバーガーショップでバイトを終えた帰りだった。
 父親の紹介で、そこのバイトに入ったのは一ヶ月前のことだ。何とか仕事にも慣れ、英語もそこそこ話せた。
 大学中にアメリカに留学をするつもりでいるので、英語の勉強を兼ねて、資金集めのバイトであったが、上手くいっていた。
 軍の人は気さくで、親切だった。
 だから、恋人もできた。
 名前は、ジョン・リック。軍の海兵隊員で、期限付きの赴任で日本に来た。友人の紹介で知り合って、デートを重ねているが、彼が二年後にアメリカに戻ることが分かっているので、アメリカでも会いたいなと思い、留学も彼の地元近くの大学を選んだくらいだ。
 そんな彼にもう少し会いたくて、軍内部のハンバーガーショップにバイトに入ったけれど、そうそう上手くは出会えない。
 けれど、彼にバイトをしていることを知らせたら、バイトの後に門まで送って貰える時間がデートになり、毎日散歩したりしてデートを満喫した。
 もちろん、あちこちにある兵士が入っても怪しまれないところに忍び込んで、セックスもしている。
 監視カメラの死角なんてものがあって、割と見つからない。
 今日もそんな場所を選んで、ジョンと盛り上がっていた。
「タカシ……舐めてくれ」
 ジョンが自らのペニスを出して、扱いてくる。
 彼のペニスはそこまで鍛えたのかと疑うようなほど、大きく凶悪なペニスだ。白人だから、色はピンク色で綺麗なので、最初からタカシは躊躇なく、口に含んで舐めていた。
今ではそれを美味しい飴のように、思っている。
「んふっんんっ……んふっふっふっんんっ」
「おお〜、タカシ……うまいぞ……おお」
 ジョンが気持ち良くなってきたのか、喘いで腰を振り出した。
 こうなると、喉の奥まで突かれるのだけど、最初は噎せていたが、今ではペニスが喉を通っても、噎せることはなくペニスに舌を絡めて筋まで舐めるのが得意になったほどだ。
「おおっおおっ……ふっおおお」
「んふっふっんんっふっふっんんっ!」
 ジョンのペニスを舐めながら、タカシは自らのペニスも出して、激しく扱き始めた。フェラチオをしながら、オナニーをするのが気持ちがいいのだ。
 ジョン達はオープンな性格だから、こういうことをタカシがしていても、気を悪くしたりしない。むしろエロいと言って喜んでくれる。
「ぅんっ! ふぁんっ、んっ、んぅっ、んんーっ!」
「ううっああっ」
 ジョンが達して、タカシの口の中に精液を吐き出す。タカシはそれを全て飲み込んだ。それだけでタカシは射精をする。
 ジョンの精液を飲みながら達するのなんて、タカシにとっては簡単なことだった。
「ひぁあっ ……んっ、ひぅっ、あんっ」
躰を震わせながら、タカシはジョンのペニスを綺麗にする。一旦萎えたジョンのペニスをまた勃起させるために口で扱きながら、タカシ自分の乳首を指で弄り始める。
「お前は本当にキュートだな……その乳首も勃起して、コリコリしてて美味そうだ」
「ああああーっ! ひあっ、あんっ、ああっ、あああんっ」
 ジョンがすっかり勃起してしまったので、タカシを壁に凭れさせ、バックからタカシをいじる。
 タカシはジョンに言われて、アナルプラグをアナルに挿入したままで今日は行動していた。こういう風に咄嗟にセックスになる可能性を考えて、バイト中も入れっぱなしだ。
 今のところ誰も気付いていないが、それがタカシを興奮させた。
「中がとろっとろだな……タカシ……いいぞ」
 タカシのアナルからプラグを抜き取り、開いたアナルにジョンがローションを垂らす。
「ああああっ! はやくっああんっ、ジョンのおちんぽっはやくっ!」
 タカシがクネクネと腰を動かしジョンのペニスを待ちわびている。
 ジョンがしてくれるまで我慢を強いられ、タカシは限界を迎えていた。この三日ほどジョンの都合でセックスができていなかった。だからタカシはお預けを食らっていて、飢えていたのだ。
「ああ、くれてやるよ。タカシ……」
 ジョンがタカシの腰を掴んで、ペニスを一気に奥まで突き入れた。
「あひっああっやぁっ……あ゛っひっああぁんっ!」
「タカシ……ああ、いいぞっ」
「ああぁんっ、あんっ、んっ、はふぅっ、いいっ、いいのぉっ、おちんぽぉっ、いいっ、あああっ」
 グリグリと押し入っては出ていくペニスに、タカシは躰を震わせた。このペニスが、とても良くて、溜まらなくてタカシは嬌声を上げた。
「ひぃっああああぁー! あっあぁっ、おちんぽっあんっ、ふぁっ、ん……はあんっ!」
 建物中で響いているが、見回りもまだ来ない、食事の時間帯で大きな声を出しても、夜間飛行訓練中のヘリの爆音が聞こえてくるだけで、タカシの嬌声もかき消されているらしい。
「あああぁーっ! やぁっあ、あんっあんあぁんっ! っイイっ、いいよぉっはああぁあんっ!」
 どんどん高まってくる躰が、タカシの理性を失わせていく。ジョンはタカシを翻弄するように、腰を使って深く突き刺し、抉って掻きだしを繰り返す。
「あひぃっ! あんっ……あっあっあああぁぅっ」
「タカシっ……ああっいいぞっ」
「ああっジョン……きもちいいっ……あっああぁっあんっあんっ!」
 ジュボジュボと挿入する水音が響き渡り、肌がぶつかり合う音がパンパンとリズム良く鳴っている。 
 タカシは激しく躰を揺さぶられ、全身を震わせて叫んだ。
「やああああぁ! でちゃうっ、でちゃうのぉっひぃあっ、あんっ、ぁんっ、あぁっあああああっ!!」
前立腺を突かれて、タカシは全身を震わせながら達した。
「うぉっ!」
 ジョンもペニスをタカシの内壁で締め付けられて達する。ビュービューッと奥まで精液を吐きだし、満足したようにタカシのアナルからペニスを抜く。
「はぁっ……はぁはぁ……」
「……タカシ、ちょっと待ってて、トイレに行ってくる」
 ジョンは達したことにより、尿意が沸いたのか、先にトイレに行くと言い出した。
「じゃあ、これ捨ててきて……」
 吐き出したモノを持っていたティッシュなどで拭ったものをビニールに詰める。
「オッケー、じゃ、ちょっと待ってて。ここから動かないで、見つかると面倒だから」
 ジョンはそう言って走って出ていった。
 タカシは服を拾って着替えを始めたのだが、そこに三人ほどの軍兵がやってきた。
「そこで何している」
 それは英語で、しかも彼らは見回りらしく、懐中電灯でタカシを照らした。