R18novel短編

元カレ-2

「君が俺とここで寝ないなら、二人が付き合っていたことをお母さんにも話す」
 というのだ。
「……待って、なんで? 姉さんは?」
「彼女は知ってる。母親の結婚しろという意味のない攻撃を躱す目的で私と契約して結婚をしているだけだ。だから一緒の住まいは用意はしたが、一緒には住んでいない」
「は……?」
姉が知ってる? 知っていて、この男と契約結婚をした?
 意味が分からない。そういう顔をしていたのだろう。貴之は話を進めていく。
「ラッキーなことに、俺は種がないらしく、子供ができないことになっている。もちろん、嘘だが、幸いなことにうちの父親も、お母さんも皆、同情してくれた。だから、子供を玲奈が欲しくなった場合は離婚する契約になっている。彼女は結婚には興味がないし、子供にも興味がないのだそうだ」
「え……?」
 姉のことはよく知らない。だからそんなことを考えていることさえ知らなかった。
姉は自分の生活のために、貴之と結託し、弟を差し出したのだ。
 だがショックではない。姉のやりそうなことではある。説明される妙に納得してしまう部分が多い。
「俺はお前が欲しかった。だからその為の努力は惜しまなかった」
 貴之がそう言って近づいてくる。
「玲央を諦めるなんて、考えたこともなかった……玲央は怖くて逃げたけれど、構わないよ、君がアメリカで誰と寝ていようが、今、君が抱けるなら、それで構わない。だが――これからは許さないよ。玲央は俺のモノだ」
 そう言って貴之は、噛みつくようなキスをしてきた。
「んっ、ん、んむっ」
 混乱していた玲央は、そのキスを受けてしまう。
 貴之はキスをしながら、玲央の股間に手を伸ばし、そこを揉み始める。
「んんっ! んっ、むぅっ、んっ、ぅんっ、んっ!」
 玲央は座ったままで、ペニスをズボンから出され、それを貴之が扱いていく。
「ひゃっ、あっ、あっ、だめっんんっ」
「このおちんぽをアメリカで誰に入れてきた……?」
 玲央は貴之に耳や首筋を舐められながら、ペニスを扱かれる。「やっ……いれてなっいっんっはっ」
「そう? 入れられる方が好きだからね、玲央は……」
「んっ……はっあ……やっんっ」
「もう、勃起してる……最近してないんだな」
「んふっんっ……あっああっ」
 玲央は貴之と寝ていた時は、セックスが大好きだった。貴之は絶倫で、玲央を圧倒してくれた。それで玲央は満足をしていたが、次第に淫乱である自分が怖くなった。
 貴之が玲央をビデオに撮り、それを見た時、自分の痴態に眩暈がした。このままでは駄目だと思い、逃げた。
 けれど、今触ってくる貴之の感触を忘れたわけではなかった。
 正直、気持ちが良くて抵抗ができなかった。
「ふぁっ……んっ、ん……はぁっぁ……っ」
「さあ、おいで、玲央」
 そうして差し出された手を玲央は拒むことができなかった。


 居間の暖炉の前、ラグの上に玲央は躰を横たえられた。
 久しぶりの玲央も躰に、貴之が高まっているのが分かる。既に勃起したペニスが玲央の躰に当たってくる。わざと貴之が擦りつけているのだろうが、玲央はそれにも反応をした。
「あっあっんっ、やっ、はぁんっ……っ」
「エロい乳首……こんなに硬くして……気持ちいいのか?」
 貴之は玲央の乳首を吸い、舌で舐め取る。
「んぁっ、……い、い……ちくび、きもちいっ……あっあぁんっ」
 舌で弾くように乳首を攻めていくと、玲央は躰を震わせた。
「あぁんっ! あっあっ、もっ、らめぇっ……ちくび、ふぁっあ、あんっ」
「何が駄目? いいんだろ? ピンク色のエロ乳首、こんなにビンビンにして……」
「だってっ、いぁっ、ん、もう、いっちゃ……いっちゃうからぁっ」
「乳首を舐められてイクの、好きだよね。イッていいよ……玲央……っ」
「やぁ、いっちゃ、あんっ、いくっ……あっあっ、はぁあんっ!」
 乳首を噛まれ、玲央は射精をした。
「はぁっ……ぁ、あ、ん……」
「ちゃんと覚えていたね……乳首だけでイケるのを」
 玲央はそう言われて、頷いていた。
 乳首を弄られるだけで、射精をするのは、貴之に教え込まれたことだ。けれど、普通はそういうイキ方をするのは、相当セックスをしている人か、敏感な人くらいなものらしい。
 玲央は最初はそうではなかったから、貴之に仕込まれ、淫乱なイキ方をするように調教されていた。その事実を知って、セックスというものを調べたら、玲央の様に反応するのは、相当なものらしい。
 一般的ではない自分の反応は、AVなどで俳優が演技でしている部分と被っていた。そういう反応はAVでも淫乱ちゃんと言われていた。
「はぁっはぁっ……あ、ぁぅ……、はぁっ、んっ」
「乳首弄られるの、本当に好きだな。こんな乳首してて、アメリカで一人で大変だっただろう?」
「あぁっひっぃいっ……もっやらぁっ……ちくびっ……はぁっあっあっ! ぐりぐりっやぁっ……っ!」
「これからは……俺がずっと、この乳首を吸ってあげるからね……ちゅっ」
「あっ、いいっ……ひあっあっあんっなめちゃっ……やらぁっんあっんんっ!」
 乳首を舐められて、玲央はまた絶頂を味わう。
「ひっ、あーっ……らめっ……はっ、……んっ……ひぁあっ」
 貴之が玲央のアナルに指を入れてきた。
「あぁんっ! ぁあっ、らめっ、やっああっ」
「ここに俺以外のおちんぽを入れたかい?」
「あっ、なっいっんひっふぁっ、い゛ぃっ……あっぁんっあふぅっ」
「最近は使ってないようだが、嘘はいけないよ……。お別れパーティーで、アメリカ人のおちんぽをたくさんハメられてたじゃないか……」
「あ゛っあひっあぁっ、ちがっあんっあんっ……ちがっうっあっあっあれはっ」
 玲央はそれについては否定をした。
 だってあれはセックスドラッグを使ったレイプだ。望んだわけじゃない。飲み物に仕込まれて、留学生を回す奴らに回されたのだ。
 噂だと、留学生は泣き寝入りをしてしまうので、そういうのを狙うレイプ集団がいると聞いていた。それが同級生で友人だった。あっという間に六人もの人間にレイプされた。それが留学から戻る二日前だ。当然玲央は泣き寝入りした。
「こんなにギチギチで外国人のおちんぽを締め付けて、咥え込んだんだな……っ」
「ちがっ……あっんぁあっやっ……ちがっううんっあっ!」
「いいよ、いいところ、たくさん擦ってあげるから、イッて」
「あひっあ゛っもっ……いくっ……いっちゃうっあっあっあっん!」
 玲央は貴之の指で前立腺を擦り上げられ、達した。
「二本の指じゃ、不安だけど……そろそろこのおちんぽが欲しくなってきただろう?」
 そう言われ、玲央の尻の割れ目に貴之がペニスを擦りつけてくる。アナルをわざと擦り上げてくる。
「あぁあっあんっ」
「外国人のおちんぽで満足してた玲央じゃあ、このおちんぽは満足できないかもしれないけど……っ」
 明らかにそんな人達よりも貴之の大きなペニスが、玲央のアナルに入り込んでくる。
「あ゛あぅっ……ひっああぁっ」
「ああ、入った……っ 俺の形をちゃんと覚えているんだね。しっかりと纏わり付いて気持ちいいよ……ふっ」
「やっ……あッあうっ……だめっ、無理っ、あっんんっ」
「さあ、このおちんぽをしっかり味わって、いつものように淫乱になりなさいっ」
 貴之がゆっくりと腰を動かし始めた。
 いつの間にかローションを垂らされているアナルが、ジュポジュポッと音を立てながら貴之のペニスを受け入れている。
「ああっ、んっ、あっ、あッ、ふあっ、あんっ……はぁっ、んっああぁっ」
玲央は内壁を広げられて、痛さも感じたが、それ以上に、覚えている大きなペニスから与えられる快楽に段々と身を預け出す。
「ふあっ……あっいっああっ……そこっだめっ……あんっんんっ……」
「駄目じゃないだろ、ここは好き、気持ちいいだろ? 俺は玲央のいいところは全部覚えているよっ」
「ひあああっ! あ゛っあ゛っうっひぃっあっあんっあぁっああっ……おちんぽっやあぁあっおちんぽっああっ!」

「あぁったかゆきっのぉっ……おま○こにされちゃったっ……ぁあんっおちんぽっ……ぐりぐりぁっあっあっいいっいいっああっ」
「たくさん種付けしまくってやるからなっ……」
「あ゛ああっ……あひっ、いっあっあんっぁうっ、あっあっああっ!!」
 そう言われて玲央は達した。内壁に叩きつけられるように貴之の精液が吐き出されて、玲央はまた達した。
 しかし、貴之は精を吐き出しても、腰を止めることはせず、そのまま内壁に擦られて、また勃起をした。
「あ゛あ゛あんっひっい゛ってるっ、いってうからっあ゛あっもっらめえっあっあ゛あーっ!」
 貴之は、抜かずに十発は射精することができる絶倫男だ。しかも勃起する速度が早く、二、三回擦るだけで完全勃起をしてくる。
「ひああっ、あっあんっ、だめっだめ……ちくびっ、あっああっだめっ」
貴之は腰を動かしながら、玲央の乳首を吸った。ザラリとした舌の感触と、アナルを犯されるそれが重なり、倍の快楽になって玲央を襲った。
「んっあっい゛いっ、よすぎてっだめになっちゃうっ……あっひっおっああっ!!」
「素直になりなさいっ玲央っ」
「あぁっいいっ……きもちいっ、乳首も、おちんぽっぐりぐりっで、擦れて感じるっ、いいっ……ああんっ、あっあっんんっ、ふああぁっああっでてるっなかっいっいっひいぃぃっ!」
「何度でも、玲央の中に出してあげるよっほらっ孕むまでしてあげるからねっ」
 貴之は精液を吐き出しながらも、やはりまだ腰を穿ち続ける。
「いっちゃっ……あっあっ、いっちゃうっ……貴之のっデカいおちんぽでっ、んっはぁっ、ごりごり犯されてっ……ああんっ…いっちゃ、いっちゃうっ……あっあんっ! あぁああ――――――っ!」
玲央はそのまま、また絶頂を迎えた。
 吐き出された精液が床に飛び散った。しかし、まだ貴之の穿ちは終わらない。
 玲央は空イキを二回、射精を更に二回させられ、疲労困憊になるが、それでも貴之もすでに五回は射精をしているのに、その腰の動きを止めようとはしない。
 アナルには溢れた精液が泡になり大量に掻き出されている。
「あ゛あ゛ひっあ゛っもっむり、らめっあ゛っあ゛っ」
「離れていた三年分、たっぷり一週間、注ぎ込んであげるからねっ」
 旅行は一週間。玲央は別荘で貴之にあらゆる場所で犯された。寝ている間も、お風呂に入っていても、食事を用意していても、食べていても、トイレにいる時でさえ、貴之は玲央を犯した。
「ぁんっらめっあっ、ぁんっ、あっ、あっ、あっ」
 観光に出た時は、ローターをアナルに入れ、我慢仕切れなくなったら車で犯された。
「ああぁんっ! んゃあぁっ、あっやあっ、あんっ、あぁっ」
 ローターが入ったまま、アナルを犯され、通りがかった観光客にも見られた。
 最後には貴之に跨がったまま、腰を振っているところを、観光客の野次馬に見られながら達した。
「あああぁっ! らめっあっあぁあっ、やっあっいくっいくっあああぁーっ!」
 貴之はドアを開けて、野次馬のペニスを玲央に口で口淫させた。
「んんっ! んっ、むぅっ、んっ、ぅんっ、んっ」
 その後ろから玲央に挿入して激しく突いた。
 野次馬は面白がって、玲央の口淫を受け、口の中や顔に射精をして、満足したかのように去っていく。すると次の野次馬が待ち受けていて、玲央の口淫を受けた。十人ほどに口淫をし、さらには精液をたくさん顔や頭に受けて、貴之の精液を五回もアナルに受けて、玲央は何度も達した。
「はぁああぁんっ!! なかにぃ、おま○こに、いっぱい出てるよぉっあぁっおれも、れちゃうぅっ!」
 
貴之はその旅行後にも、玲央を週末ごとに連れ出し、同様の行為を何度も繰り返した。
 玲央は赤の他人のペニスを咥えて、貴之に激しく突かれないとイケない躰になり、貴之が連れて行く、乱交パーティーにも参加するようになった。
「ひああぁっい゛ぃっあっそこっいくっ……あっあうっひああっ!」
 アナルを二輪差しされ、気持ちよさそうに喘ぐ玲央は、その環境に順応していった。
 姉はそんな玲央を何の感慨もなく無視し、母親は貴之を信じていた。
 玲央は時折、ふっと思うことがあった。あの時、貴之と別れていなければ、普通の恋人として普通に暮らしていたかもしれなかった。
 関係を壊したのは玲央で、貴之はその時に心が壊れたのだ。壊れた貴之の心は元には戻らず、玲央を信用しきれず、様々な男に玲央を抱かせて試しているのだ。
 また玲央が裏切らないか。もし裏切っても逃げられようもないほどに、玲央を壊すことにしたのかもしれない。
 それでも時折は、優しくただ何もせずに眠ってしまうこともある。
 そんな時は、玲央から貴之に優しくした。
 もうこの関係を壊すことができはしないのなら、せめて貴之を愛そうと思ったのだ。
 けれど、その愛は貴之にはなかなか届かない。
 玲央はその時、初めて貴之の心を知った。
 どれだけ愛しても届かない、その苦しみを――――――。