R18novel短編

上書き保存-2

「……え、ちょっと、まだコーヒー……」
 ドリップ式にコーヒーなのでお湯を入れるため慎重になっているのに、西方に邪魔をされ、高藤が困っていると、西方は構わずに高藤の躰を触りまくり、シャツやズボンのベルトを外していく。
「はぁっ、はぁっ……ん……」
 西方は、高藤のワイシャツを手繰るようにしてボタンを外し、下着をはぐって乳首を探り当てる。既に期待で少し勃起している乳首を指で弄り始める。
「あぁんっ……はぁっ、んん……」
 高藤は躰を震わせながらも、ズボンのファスナーを下げて、自分でも脱ぐのを手伝う。
「あんっ!ぁあっ、あっ、あひぃっ」
 西方に乳首を弄られながら、高藤は下着も上も下も脱いでしまう。全裸になって西方に向き合う。
 西方も上着を脱いで、上半身裸になっていく。ズボンはベルトやボタン、ファスナーを下ろしてしまっているが、脱いではいない。
 西方はすぐに高藤の躰中を撫で回し、乳首を指で捏ね回し、尻も撫でる。その尻には既にアナルプラグが刺さっている。
「乳首、弄ってっ……吸って……」
 胸を突き出すようにして、高藤がそう言い出した。
 高ぶってしまったのはお互い変わらずに、西方は高藤の希望通りに乳首に舌を這わせて、勃起している乳首を舐め回した。
「あっはぁっんっもっとっ強く吸って、もっとして、っ……あっあぁああんっ!」
 高藤がそう望むので、西方も乳首を強く吸い上げた。
 ちゅーちゅーっと音を立てて吸い、噛みついて見せると、高藤は顎を反らせて感じている。
「いいっ気持ちいっ……ぁあ、はぁんっいいよぉっあんっあんっあんっ」
 乳首の片方を指で弄り、捻り上げて捏ね回し、片方を口で吸って舌で舐め回し、吸い上げると、高藤のペニスが完全に勃起している。
「あひっい゛いっあっあっあっあんっ!」
 高藤の足がとうとう立っていられなくなり、その場に崩れるように床に寝転がってしまうが、高藤は床に倒れたままでも、胸を強調するようにして言った。
「乳首っもっとしてっん……いいのっ」
 更に求めるようにすると西方は高藤に覆い被さって乳首を集中攻撃にした。
「あぁっあっんっちくびっ、もっと乳首いじって……あぁっあんっあんっあんっ」
 高藤は乳首を舐められるのが好きである。それも執拗にされるのが好きで、西方は高藤が望むようにしてきたが、そのうちに西方も乳首を舐めるのが好きになった。
 次第に舌使いも巧みになり、様々な攻め方ができるようになった。
「あぁっんっ、変っ……あぁっあたまっおかしくなるっあっああっ」
 高藤は高まっていくのか、乳首で達するまでになる。西方は更に執拗に乳首を噛んだり引っ張ったりしながら虐めた。
「ひああっいくっいくっ、あぁっちくびでいくっ! ちくびっいいっあんあんあんはあんっ!」
 高藤は乳首だけ弄られて、射精をした。吐き出される精液が飛び散り、高藤の腹を汚したが、そのペニスを西方が扱いて、最後の一滴まで絞った。
「あぁんっあひっ……あっやっああっ!」
「今日も乳首でいけたな……エロいぞ」
 そう言って、ご褒美にまた乳首を二、三回吸ってやる。
「あひっあぁっやっ……あっやっあんっあんっ」
 ビクビクしている高藤の躰を仰向けにして、足を大きく広げると、西方はアナルプラグを抜いた。
「あ゛ひっああっあんっ……ふっああっ!」
 そこを西方は眺めて、ニヤリと笑っている。
ぽっかりと開いているアナルは、西方を受け入れるためだけに用意されたものだ。ヒクヒクと収縮しているのは、西方のペニスを受け入れたくて興奮しているからだ。
 それが分かっているが、西方はアナルの入り口にペニスを当てたまま入れずに、高藤の言葉を待った。
その西方のペニスが当たっている感覚に、高藤が言う。
「おちんぽっ……ふあぁ、西方のおちんぽっをっ……おれのケツま○こにハメて、おちんぽでっずぼずぼしてっ、おちんぽでっおれをだめにしてっ……んあぁんっあああぁあっ!」
 普段は大人しい高藤が、いやらしい淫語を使って西方のペニスが欲しいと、足を自ら広げて待っているところを犯すのが西方は好きだった。
「あっああっ……やっあっあっあんっんっああぁっ」
清楚そうな高藤が、いやらしいことをしているのを見るもの、興奮する材料の一つで、だから西方は高藤とセックスをするのが好きだった。
「あああっ! あひっあっあっあ゛っあ゛ああっ」
高藤は待ちわびていた。躰を震わせて西方のペニスを感じて、引き抜かれ突き刺される感覚が脳天を突き抜けていくのに、また躰をビクビクと震わせる。
 ギリギリまでペニスを抜き、そして奥まで一気に突き刺すと高藤は嬌声を上げる。
「あぁんっ、おれ、おちんぽで、ケツま○こぐりぐりされてっああっきもちいっあんっあんっおちんぽっいいっ」
 ペニスをおちんぽと言うのは、高藤が勝手に覚えた隠語の一つで、ケツま○こもAVか何かで覚えたものだ。
「ああぁっおちんぽっすごいぃっ……ぁんっらめぇ、おちんぽっあっあんあんあんあんあんっ」
 ジュボジュボと激しい音が鳴り響き、高藤は耳からも犯される。いやらしい音が鳴り響いて、嬌声もどんどん悲鳴に似た声になる。
「ほらっおちんぽでこうやってっほらっイケっ」
 西方が前立腺を擦り上げて、高藤はとうとうペニスの挿入だけで達した。
「あ゛あああっ! おちんぽでっいくっいくいっちゃうっ……あっあんっあひっあああーっ」
 完全に達したのだが、絶頂をして躰を震わせている高藤の躰を更に強く、西方は射精をしながら突いた。
「んんっ……! あぁっあんっらめっ……いったばっかりなのにっ……おちんぽっなんで硬いのっあぁっあっんっ」
 絶倫過ぎると言われる西方は、ペニスを扱かれただけで勃起がすぐに復活する。高藤のアナルでペニスを扱かれて、勝手に再度勃起をしたのだ。
「あぁんっあっあんっらめっ……あんっあんっおちんぽっすごいっあんあん……あっん……いいっあんっあぁっ」
 絶頂を迎えた後も突き続けると、高藤は完全に壊れていく。普段のあの地味な姿からだ想像もしないほどの、エロ全開の淫乱な男ができあがる。
「あ゛ひっ、いっあっあんっらめっ、あっあんっあんっ」
 ひたすら西方の下で喘いでいる高藤の乳首を西方は吸いながら指でも弄ってやった。
「あぁあんっ! あっあちっちくびっらめっあんあんっ! ちくびっくりくり、あぁっいいっきもちいっ……ちくびっいいっあっあぁーっ!」
「気持ちいいんだ? 乳首舐めながら突かれるの好きだよな?」
 挿入を一層深くしてやると、高藤は頭を振りながら嬌声を上げた。
「あ゛っあんっきもちい、あんっ舐めながら、おちんぽっゴリゴリ気持ちいいっあっひあぁんっ」
高藤はもう快感で何もかもどうでもよくなって、ひたすら快楽に身を委ねる。その時の高藤の快楽に堕ちた顔に、西方が毎回ゾクリとするほど、そそられて煽られる。
 初めて高藤を犯した時から、高藤は西方のペニスによって淫乱に変身した。
誰も知らない、この淫乱男を西方はずっと誰にも見せないようにしてきた。
「ひああっらめっ、そこっあひっ……! おかしくなるっあっい゛っ! あっあっあんっあんっあんっあぁんっ!」
 高藤は躰を硬直さえては、震わせながら頭を振り続ける。
西方が女と寝てくるたびに、高藤の興奮は何故か増していて、淫乱度合いが上がっていく。
 今日など、過去最高と言っていいほど、高藤が乱れている。
まるで、西方の女とのセックスを消すために、高藤は淫乱になっていくのかもしれないと、西方は思っている。
「あぁあんっおちんぽっいって、いってっおちんぽっ好きいっ……俺のなかで、いってっ……せいえきちょーだいっ! あっあんっあんっああぁんっ!」
 女の中では出すことは絶対ない、精液を高藤は中で欲しがる。決して西方が女と生でしないことを知っている。だから生でして精液を出すことを自分だけの特権だと思っているのだろう。
 それは間違っていない。その通りだ。
「ああぁっらめぇっ、ぁんっ、おれも出るっ! でちゃうっ、やっあっあひっ、あっぁんっあんっあああんっ!」
「ここ突くとすごい、ここが好き?」
「やああぁっ、そこっひっあっあんっあんっ……ああっひぃあ、やっあっあっひあぁっ」
前立腺を擦り上げるようにすると、西方に抱きついている高藤の爪が腕に食い込む。
「俺のこと、好きか?」
「あっすきっいっあんっあっ、すき、い゛っあああっ西方の……おちんぽっ好きぃいっ」
 このどさくさに西方は告白をする。毎回同じことを聞くのだが、高藤は決して、西方を好きだとは言わない。
 何を意地になっているのか、理由は分からないが、好きなのはペニスだと答える。
 けれど、ペニスだけが好きなら、西方だけとしかセックスをしないなんて言わないだろう。
 それはもう好きだと告白しているようなものだ。
「好きって言え……っ!」
 西方は勝手にイキそうだった高藤のペニスを、手で握って生かせないようにしてから、また聞いた。
「あひっあうっひぃっ……あ゛っあ゛っらめっ、あっあんっ……すきっだから……ひぃうっあっああんっ」
 やっと言わせた。無理矢理だったが、好きの付属品はなかった。
 こんな方法でしか、高藤は答えてはくれない。
 西方への信用がないから、きっと好きだと思うことを不毛だと思っているのかもしれないが、それは間違いだ。
 上書きをさせるために浮気をしてこなければ、高藤は寝てはくれない。だからそうするしかなかった。
 西方にとっては、高藤と寝るために女と寝なければならないという、面倒なことになっているのだ。
「んっいって……あっあぁんっおれもっまたいっちゃ、いっちゃうっ……」
「くっそ、また出すぞ、奥に種付けしてやる……っ」
 西方はそう言って、強く腰を使い高藤の中に精液を吐き出した。それと同時に高藤のペニスを手放した。
「あひっあんっあんあんあぁんっんっあぁーっ!」
 やっと堰き止められていたモノは吐き出せた高藤は、射精をした後に放尿をした。
「ん、……はぁっ……」
 長い放尿は、潮を吹いているかのように勢いよく吹き出し、その後は長く透明な液をはき続ける。尿のような臭さはないので、潮を吹いたと言った方がいいのだろうが、その長い放尿が終わると、高藤はぐったりとして躰の力が抜ける。
「放尿癖は治らないな……」
西方がペニスを抜くと、横たわった高藤のアナルから精液が溢れ出てくる。ボタボタと垂れて床に溜まる。
 それが異様に性欲を掻き立てられ、西方はまた勃起をする。
寝転がっている高藤の口の中に、ペニスを突っ込み、西方は腰を振った。
 高藤はぼーっとしていてもペニスを咥え、口で扱き始め、舌を使い出す。西方の精液を吐き出したペニスが、高藤のお気に入りである。
「んんっ……ふぅっ、んっ、んっ、んぅ……はぁんっ」
 高藤は真剣にペニスを味わい、西方は高藤の口の中で精液を吐き出す。ピューッと勢いよく出た精液を高藤は喉を鳴らし飲み干す。
「ふあぁっ……はぁっはぁっ、ぁ……ん」
 綺麗に精液を舐め取った高藤は、ゆっくりと立ち上がり、テーブルに肘を突くと、お尻を西方に見せてから言った。
「おちんぽっを……ケツま○こにハメて、ずぼずぼして……奥まで西方のせいえき塗れにして……もっとおかしくして……おちんぽでいきたいっ」
 西方はそう言われ、理性がキレるのが聞こえた気がした。
 外は豪雨。どうせ誰も見ていない。明日の心配などしなくていい。
「あぁんっ、おちんぽっきたっ、ケツま○こぐりぐりされてっああっきもちいっあんっあんっいいっ……もっともっと……おくっあああぁぁぁあっ!」
テーブルが揺れるほど激しく高藤を突き上げ、西方は腰を激しく振った。
「あああぁっ! あああぁっ、あんっあんっ、い゛いっあぁっ」
 それは、雷雨の夜中続き、明け方になるまで高藤は様々な体勢で、西方に犯されまくった。
 高藤は動けなくなっても、俯せでアナルを突かれ、乳首で絶頂を何度もさせられ、あらゆる方法で快楽を与えられた。
「あぁ……あっ……あんっいぃっ……もうっおちんぽっいいっ……あはぁああっ!」
 それでも西方のペニスで感じて、高藤は絶頂を与えられて、気絶するように一瞬記憶が飛んだ。
 次に気付いた時には、風呂に居て、西方に抱きかかえられていたという事態になっていた。
「やっと、意識が帰ってきたか?」
 西方がそう言って、高藤は頷く。
「煽るのはいいけど、お前、最近飛ぶこと多くて、危ないぞ」
「……ん、でも良かったし、家だから別にいい」
「まあ、家だし俺もいるし、何とかなるけど。片付けしておいたから」
「あ、ごめん」
「汚したのは俺もだから、掃除くらいするさ。この家のお陰でホテル代も浮いてることだし」
「……うん」
 二人はそのまま一緒に風呂に入り、躰を洗い合って風呂を出た。
 そのまま朝ご飯を食べて、一緒のベッドに入る。
 セックスを一晩中やって疲れて朝になってから寝るのはいつもの事であるが、その日は西方が少し違った。
「高藤……愛してるぞ」
 そう急に言いだし、高藤は動揺した。
「え?……え?」
「いいから素直に受け取っておけ」
「……いや、だけど……」
「お前とだけ寝ることにしたから、来週も来るからそのつもりで」
「……え……え?」
 西方は言いたいことだけ言い、先に寝てしまう。
 高藤はそんな西方を眺め、信じられないという顔をしていた、そのうち、ニヤリとした笑いに変わる。
 ずっと素っ気なくしていたら、西方の方から堕ちてきてくれた。
 けれど、まだまだこんなものじゃ許さないから。女と好き勝手に寝ていたことは、まだまだ許さないし、俺だけなんて信じない。そう高藤は思っていた。
 けれど、西方は完全に高藤の作戦によって、恋に落ちてきた。
 合コンで出会う女なんて、自分の都合のいいようにならない女しかいないことを高藤は知っていた。だから、我が儘な似たもの同士の性格がぶつかり合って、お互い好き勝手しすぎて別れるのだ。
 そんなところに何でも許してくれる存在が、甘えるところがあれば、絶対にそこに男というのは堕ちてくる。勘違いをして、ここが俺を認めてくれる相手だと勘違いしてくれる。
 高藤はそんな存在を目指して、西方をやっと堕とした。
 けれど、まだ作戦は終わらない。セックスはしてくれるけど、心をなかなかくれない高藤にどんどん填まって、高藤以外を考えられないようにしていくのだ。
 西方の寝顔を見て、高藤はまた笑う。
 しかしその笑いは、とても穏やかで優しい笑顔だ。
「まだまだだからね」
そう言って西方のほっぺたを指で突く。
 それから高藤は西方の隣で寝た。
 
 これから二人の恋がちゃんと始まる。
 書き換えができない、最後の上書き保存をして。