ハニーソルト

1

「あーあ、明日は休みなのに、皆用事あって飲みにいけないなんて、何てツイてないんだ~」
 関矢(せきや)は、電車の中でそう呟いた。
 ラッシュの時間は過ぎ、九時前の電車は一時的に人が少ない。これから飲み会上がりのほろ酔いの人が増えてきて、一般のカップルがデートを終えて帰る時間などになってくる。その合間の時間は人のなさに、関矢は心も少し寂しさが増してしまう。
 このまま自宅に帰ってもすることがない。
 恋人はなし。会社以外の友人も、就職で東京に来たせいでまだできていない。
 会社だけが唯一人との繋がりができているのだが、最近になって会社の連中は次々に恋人や結婚とおめでたが続き、とうとう独り者は関矢くらいになってしまった。
 だから皆、付き合いが悪くなって、関矢は一人で過ごす時間が増えた。
 今日も飲みの約束だったのだが、次々にキャンセルが入り、結局関矢一人が取り残された。
 もしかして、集団のいじめにあっているのではないか、そう思うほどの後回しにされまくった現状に関矢は文句を言えずに、一人帰宅している途中だった。
 携帯のアプリを見ても、誰からの返事もなく、皆楽しく過ごしているのだろう。
 関矢はこのまま自宅に帰るのも寂しかったので、久々にある街で電車を降りた。
 普段はここには来ない。就職した当時に少しだけ通った界隈で、寂しくなると来たくなる場所だった。
 店の名前はハニーソルト。いわゆるゲイバーだ。
 通い始めた頃は、ちょっと広めの店内で、ゲイの人たちがあつまり、社交場になっていた。そこでの出会いは結局はなかったのだが、それでも二ヶ月ほど通って、寂しさを慰めて貰った。
 会社で上手く行き始めると、ここからは足が遠のいた。
 ゲイであることがバレるのも怖かったし、会社の取引先の人に見つかるのも困るから、余計なことは抱えないようにと思って、通うのをやめたのだ。
 しかし、ここ最近の寂しさは、まさにその時の人恋しさであり、関矢は二年ぶりにハニーソルトに足を踏み入れることになった。
 しかし店は様変わりをしていた。
 出会いの場であったバーは、二重にドアが設置され、入り口で受付にどういう目的か聞かれたのだ。
「あの、寂しいから誰かに出会えないかなと思って……昔、きたことがあって」
 そう関矢が言うのだが、受付は店内の誰かを呼んでいた。
 すると関矢が見知っている支配人がやってきた。二年前よりも厳しい顔をした支配人は、関矢を上から下まで見ると、店の横にある部屋に通した。
「すみませんね、今はちょっと店の様子も変わっていて……バーというよりは、もっと出会いの場として活用していて、ああ、荷物はそのロッカーに入れて、出きればスーツも着替えて貰えるとありがたいです。はい、その中にある服を着てもらえると、はい」
 そう言われて何かおかしいと思いながらも、関矢は着替えるのだが、その服は学生の頃のジャージみたいなものだった。
「ああ、サイズあってよかった。小さいサイズは余り置いてなくてね」
「何でジャージなんですか?」
 関矢がそう聞くと、支配人は言った。
「自宅にいるような雰囲気のまま、参加するパーティーみたいな設定に今日はなってましてね。そうそうコスプレ感を出したコンセプトになってます」
 関矢はジャージだから素直に着替えたのだが、どうやら今までのオシャレなバーはもう存在しないらしい。
 二年の月日が流れれば、それなりに内容も変わるものなのかと不思議に思いながら支配人に付いていく。
 ジャージを着たままで、入り口に戻ると関矢は書類にサインするように求められた。
「一応会員制になってまして。その会員署名なのです」
 支配人はそう言う。よく見ると、ちゃんと書類には二時間料金一万円と書いてある。飲み物食べ物はセルフで自由、ただ二時間の間に店を出ることはできない。
 妙な取り決めだなと思いながらも、おかしな部分はなかったので、関矢はサインをした。 支配人はそれを確認すると、その書類を持って店内に関矢を案内した。
 店内に入ると、店内はほぼ真っ暗だった。
「……え?」
 ところどころに薄明かりはあるが、人の姿なんて全く見えない。明るいところから入ってきたばかりで目が慣れていないのもあるが、それにしても真っ暗すぎる。
 明かりは支配人が持っている明かりで、何とか道を示してくれているので歩けているが、とてもジャージで過ごすようなお気楽パーティーではない。
 しかも店内のあちこちから甘い嬌声が聞こえてきており、明らかに場違いなのが分かる。 これは、ハプニングバーの一種だ。
 ハプニングバーは、キャバクラやホストクラブのように仕切られたテーブルとソファの間が用意されていて、そこでセックスまでしてしまう、違法なバーのことだ。
 普通はカップルで訪れ、その場でセックスに興じるのが基本である。時には、その場で気に入った人とセックスに及ぶこともある。恋人を入れ替えてセックスに興じることもあるらしいが、関矢は存在自体は聞いたことはあっても、その場に足を踏み入れたことは一度もなかった。
「お待たせしました、こちらです」
 そう言われて関矢は支配人に腕を掴まれて、席に無理矢理座らされた。
「あの……ここ、何ですか? 怖いんですけど」
 さすがに怖くて帰りたくなり、支配人に言うのだが支配人は言った。
「一度入ったら、終わるまでは出られませんよ。あなた、入り口で署名したでしょ? だから二時間ここから出しません」
「え……そんな」
 そんな馬鹿なことがあるのだろうか。客を帰さないためにこんなことを?
「大丈夫ですよ、ここで気に入る人が見つかりますから」
 支配人がそう言うと、その後ろから二人の青年が入ってきた。
「お、可愛い感じか」
「いいね、好みの人は多そうだ」
 二人の青年は、ニヤニヤしながら関矢の両隣に座った。
「それではごゆっくり」
 支配人はそう言うと、明かりとともに去って行ってしまう。
「あ、待ってくださ……んふっぐ」
 まだ話は終わってないと、関矢が支配人に話をしようとして、大きな声を出したのだが、それを青年の人が口を塞いできた。
「はいはい、騒がない騒がない。最高によくしてあげるから、それまで声は我慢ね」
 そう言うと、青年の一人が関矢の口を塞ぐためにキスをしてきた。
「んふ……ふうっんっんんっ!」
 いきなりキスなんて酷いと抵抗しようとするのだが、青年二人に押さえつけられると抵抗は難しい。
(こんなところで知らない人と話もしないうちに?)
 関矢が戸惑っていると、完全に拒否反応がないのを青年たちは見過ごさなかった。急な展開に戸惑っているだけで、セックス自体には抵抗がないのは明らかだった。
「んふっ……ふっんんんっんふっふっ」
 散々キスをした後は、舌を絡められる。青年の舌が関矢の口の中に入り込んで、口の中を舐めていく。自然と気持ちよさから関矢は口を完全に開いて青年を受け入れた。
 甘ったるい匂いがそこら中にぶちまけられているようで、その匂いに段々と関矢の思考が霞がかってくるのだ。
 周りからは嬌声が聞こえてきて、淫猥な雰囲気が漂っている。
「あんっああっいいっきもちっいいっはあっん!」
「だめっああんっだめなのっああっんっひああっん!」
 誰もがそう叫んでいて、場が盛り上がっているのが分かる。パチュパチュと卑猥な水音もしているから、確実にセックスをしているのが分かる。
 何かを考えないといけない、抵抗をしなきゃと思っているのに、躰の力が自然と抜けていってしまう。酷くリラックスした状態にもっていかれてしまい、関矢はだんだんとその香りに支配されていく。
(脳みそが溶けているみたい……気持ちいい……)
「うん、いい感じに蕩けてきたな」
 キスをしていない方の青年が、関矢の来ているジャージの前チャックを下ろして広げる。下着を捲り上げ、乳首までを露わにする。
「かわいい乳首だね」
 青年はそう言うと、関矢の乳首に吸い付いた。
「んふっ……ああっんっだめっああっ!」
 キスをしていた関矢は乳首への刺激に慌てて声を上げたのだが、それが否定の意味での言葉ではない形になってしまう。
「はいはい、乳首、気持ちいいね~」
「あっ……んっあああっだめっやめて……あっああっ!」
 青年が乳首を吸っているのに、もう一人の青年が関矢のズボンと下着を半分だけ脱がせてくる。
「あ、起ってる。ちゃんと感じてるね」
 そう言われて見た関矢のペニスは既に半起ちをしており、先からは少し液体がにじみ出ている。感じていなければ、こうはならない。
「ほら、乳首はいじってあげるから、ペニスの方やってやれよ」
 乳首を吸っている青年に、さっきまでキスをしていた青年が言うと、乳首から舌を這わせて青年が移動をして、関矢のペニスまで辿り着く。
「あっああっ……だめっああっんんっはああっん!」
 青年はペニスに舌を這わせると、キャンディーを舐めるように舌で上から下まで舐めては、また下から上まで舐めてくる。
「やらぁあっ、もっ、らめぇっあん、あんっぁあああぁんっ」
 抵抗して藻掻くと、すぐにもう一人の青年が後ろから関矢を抱え、両手で関矢の乳首を撫で回してくる。指で摘まんで引っ張って、指先で弾くように何度も乳首を跳ね上げる。
「ぁっ……やあああぁっ! やぁっらめ、ちくびぃっ、あぁんっ、ふぁああっ」
 自分では絶対にできない方法で追い上げられ、関矢は悶えてしまう。青年たちはそれに気をよくして関矢を攻め立てていく。
「あぁっ、あんっ……らめぇっ、そこやぁっ……あっ、ああぁっ!」
 関矢の口からは嬌声しか上がらなくなり、抵抗する意志はほぼない状態になった。躰をくねらせるのは気持ちがよくてしている行動で、逃げようとしているわけでもなかった。
「ひぃあぁっ! やっ、ちくびぃっ、ぁんっあぁんっ」
「ああ、いいねぇ。乳首が弱いんだ? 君、可愛い。キスしよう」
青年はそう言うと乳首を弄りながらも関矢にキスをするように誘ってくる。関矢はそれに刃向かうことはなく、大人しく口を開けて、横を向いて青年の唇や舌を受け入れた。
「んぁああっ、んっ、んっふぅ、んんっ……!」
 キスをされながら、乳首を両方弄られ、更にペニスまで舌で舐められている。こんな状況になったことはなく、関矢は一気にこの行為に溺れた。
「あひぃっ! あんっ……あっあっあああぁぅっ!」
 とうとう関矢はそのまま絶頂を迎えた。ピューッと精液がペニスから吐き出されている。それが勢いよくテーブルの上に飛んでいく。


2

「イッたイッた。めちゃ精液が飛んでる。気持ちよかったんだね」
 青年はそう言いながらもまだ乳首を捏ね回している。
「あっやっ! あぁーっ……らめぇっ、んっはぁっぁああっそこっだめっあああん!」 もう一人の青年が、テーブルに置いてあるジェルの用器からジェルを大量に取り出して手に塗ると、関矢のアナルに指を突き入れてきた。
「んんーっ、やっらぁっ! あっはぁっ……ゆびっんぁっ……はぁっんあっあっ……!」
 青年は指を入れて中をかき混ぜるようにして動かし、一本の指で犯してくるように乱暴に突いてきた。
「あぁあっ……ぁっ、ゆびがぁっ……なか、擦ってっはあぁっ……んっあぅっ、きもちっ、いいっ……!」
 久々の感覚だった。男性とセックスをしなくなって二年弱。関矢は恋人を作ることをしなかったので、もちろん女性ともセックスをしていない。
 だからこうされることで、セックスの良さを思い出す。昔は夢中になってセックスに興じていたのだが、あまりの好き者であったため、相手が引いてしまい、いい関係にはなったことはなかった。
その乱れ様は淫乱と言っていい有様で、卑猥な言葉を口にする嬌声しか出ない。それを恋人にしてくれる人はとうとういなかった。
 けれど、それを青年たちは喜んで受け入れた。
「あ、卑猥なこと言いそうな子だね。君のケツマ○コ、中がとろっとろしてる。ここに、僕らのおち○ぽ欲しくない?」
「そうそう、おま○こする?」
 青年たちがそう言いながら、二本の指で関矢のアナルをこじ開けるようにして突いてくる。乳首をまだ弄られていて、指で弾かれている。
 こんなに気持ちがいいなら、ペニスを入れればきっともっと気持ちが良いはずだ。
 関矢はゴクリと喉を鳴らした。
「ほら、これがここに入るんだよ」
 そう言いながら青年が大きなペニスを見せてきた。
 それは今まで見たことがないほど凶悪などす黒い、ガチガチに勃起をしているペニスだ。大きさも平均より遙かに大きく、更に長い。
「これも入れちゃうんだな」
 そう言って、乳首を弄っていた青年が関矢の口の前にペニスを出してくる。それは同じように凶悪なペニスで、勃起して先走りまで出ている。大きさは二人とも同じくらいであるが、二人とも平均以上の大きさのペニスだった。
「……おま○こ……する……ちょうだい……ここに……俺のケツマ○コにそのペニスを入れて、激しく突いてっおま○こして!」
 関矢は平然と卑猥なことを口にした。元々そういう性格だったのもあるが、今はそれを口にしても青年たちは引いたりしないと分かったからだ。
「ははっノリの良い子は好きだよ」
「俺も」
 関矢が思ったとおり、青年たちは喜んでくれた。
「じゃ入れようね」
「はぁっ……あっぁあっ、んっひゃぁっ……」
 期待していた通りに、大きなペニスが関矢のアナルに入り込んでいく。先が何とか入ってしまうと、後はズルズルとゆっくり内壁を押し開いて大きなペニスが根元まで押し込まれた。
「あぁあっ……ぁっ、おっきいっおちんぽがぁっ……おれのなかにっはあぁっ……んっあぅっいいっ……!」
「はは、全部入った。この子すげーな。飲み込みがいいし、中、トロトロしてて気持ちがいい。悪いけど、馴染むまで待ってられない」
 青年はそう言うと、すぐさま腰を強引に動かし始めた。ジェルを付けているお陰でペニスは滑りがよくピストンを繰り返してくる。
「あぁっ……あっいいっ……あっ、あぁんっ、あんあんあぁんっ!」
関矢は待ちに待ったペニスが挿入されるのを感じて、快感が襲ってくるのに身を任せた。
「ああぁーっ、んっ、いいぃあっあぁあんっ! おま○こされてるっ!」
 男に抱かれるために生まれたのだと、ずっと思ってきたが、今まさにそれが起こっている。同意したはずじゃなかったのに、今や同意と言っていい。それくらいに関矢は乱れ、躰を震わせた。
「あああぁーっ、やぁっ、おち○ぽきもちいいっひっ、ふぁっ、ケツマ○コいい? あんっあんっ、ぁんっ!」
「めちゃくちゃいいよっすぐイキそうだ」
「やべーな、そんなにいいのか。俺も早くしたいから出せ」
「あぁあんっ! ちくびぃっ……いいっきもちいいっ……おち○ぽすきっあっんんっ、やあぁっ!」
 青年はそう言いながらゴクリと喉を鳴らした。
 乳首を弄られた関矢は、蕩けきった顔を青年に見せて、絶頂を迎えようとしていた。
「あああーっ! いくっ、れちゃうぅっ! はぁあんっ、あっあんっああぁー!」
 ガクンと躰を震わせ、痙攣のようにして関矢が達すると、ギュッと内部を締め付けて、青年を一緒に絶頂を迎えることになった。
「……くっ! くそ、つられた……やべーなこいつ。マジ淫乱」
「ほらどけよ、俺の番だろ」
 もう一人の青年がまだペニスを抜いていない青年を押しのけた。まだ抜けたばかりの関矢のアナルが少し開いてひくついているのを、青年は喉を鳴らしてペニスを突き刺した。
「やぁっ! もうっやらの……おち○ぽこわいのっあああぁんっ!」
 絶頂感をまだ味わっている関矢が、少し嫌がって暴れるのを青年は力で押さえ込んで、腰を振り続けた。
「怖くない怖くない、ほら、気持ちがいいでしょ?」
「ああぁっすごいぃっおち○ぽ……ぁんっらめぇ、おち○ぽっあっあんあんあんあんあんっ」
 抉るような突き方に関矢はすぐに嬌声を上げ始めた。
「おち○ぽ好きだね~それにしても、この子の中、めちゃくちゃいいんだけど。名器ってやつ?」
 青年はガンガンと関矢を突き上げながらも、もう一人の青年を話している。
「名器だな。これほっとくとかないわ。使い倒して当たり前。もっと回してやった方がいい。絶対こいつに填まるヤツいっぱいいるはずだ」
「だよな。なぁ、このおち○ぽはどう? 気持ちいい?」
「あっああっ……このおち○ぽっいいっあっあっあんっんっああぁっ!」
「どういいの?」
「あああっ! あひっあっあっあ゛っあ゛ああっなか、すごいっのっおなかっんふっあああんっああっ!」
「このあとどうして欲しい? おま○こだけでいいの?」
「ふぁあっ、なかっ、せいえきっ、んっぁ、なかにっ、せいえきでいっぱいらしてぇっあっあんっふぁああんっ!」
「それだけ?」
「あひぃっ……なっ、なめてぇ……おっぱいっ、んんっ……おっぱいちゅうちゅうして、ぁんっ、おち○ぽぐりぐりして、せいえきおま○こにいっぱい出してっあっあっあぁあんっ」
「よくできました!」
「やあああぁっ! ぁっあっいくっ、いくっ……! んっあっあっあっせいしでてるっあぁあんっ!」
 青年は関矢の中で思いっきり射精をして、精液を吐き出した。ゴムなんてしてなかったので、その衝撃は関矢にも伝わる。
「んんんっ! んっはふっ……んぅーっんっんっんっ!」
 精液が内壁に当たる感覚など、感じたことはない。いつもコンドームを付けていたからだ。今日はそれすらないままでしていたが、もうそんなことは関矢にはどうでもいいことだった。
 精液が気持ちがいいことを知った。生が気持ちいいことも知った。
 もう何も知らなかった頃には戻れない。
青年二人が関矢とのセックスを終えると、他の席にいた客が青年たちに言った。
「俺もいいか? そいつ凄いエロいんだけど。声だけで凄いから気になって」
青年と同じ年頃の人から、少し年上まで四人ほどがやってきている。お互いの相手は既に失神して終わっているので、時間を持て余していたらしい。
「んんっ……はぁっ、あっあぁっ……」
「いいっすよ、こいつ飛び入りなので、特定の相手はいないんですよ」
 青年がそう言うと、四人の青年たちが一斉に関矢に飛びつくようにのし掛かった。関矢はされるがままだったが、青年たちが順番と取り合っていると。
「……っ、ほし、ぁっ、ハメて、おち○ぽ……っ、はぁっ、奥までずっぽりハメハメしてっ、ぁんっ、いっぱい突きまくってほしぃっ……あっふぁあっ」
 関矢はその青年たちに向かって腰を突き上げ、犬のようになって誘った。
 それに争っていた一人が飛び出して、すぐさま関矢のアナルにペニスを突き入れた。
「ひあぁああーっ……! あひっ……あ゛っあぁあっ……あぁっあぁっ……ああっ……」
 その後はアリが群がるように関矢に群がった青年たちは、関矢の躰中に己のペニスを突きつけ擦り上げている。
 関矢の嬌声を聞きたいので、口を塞ぐフェラはさせなかったが、関矢は手を使って二人のペニスを扱き上げている。その扱き方も酷くぎこちないのだが、それがまた良かったらしい。
「あ゛ああぁんっ! あぁっ、あっあんっあんっやらっやらぁっ! はぁっあんっあぁああんっ……」
 先の青年たちよりは小さいペニスだったが、巧みに動き回り、根元まで突き入れてからの内部でペニスを振り回されるように揺すれるのは、関矢にはたまらなかった。
「あぁっ! あっあっあひぃっ……すごっあんっはぁっあぁんっ」
 躰を仰け反らせて快楽を得ている関矢に、どんどん周りの青年たちの精液が掛けられていく。躰中をべたべたにされながらも、関矢はなおもペニスを求めた。
「ふぁああっ……らめっあーっ……あふっあっんんっ……はぁんっ! あぁあっあんっいぃっ……もっおちんぽらめぇえはぁああっ……!」
 中で青年が達すると、それを押しのけて別の青年が関矢にのし掛かり、激しく関矢を突き上げる。
「あぁんっ! ひあっあ゛っいくっいくっあんあんあんっ!」
関矢が達すると、釣られて達する青年。それを押しのけてまた別の青年が関矢にペニスを突き立てる。そして激しく突き上げてくるのだ。それぞれが違ったテクニックを持って関矢を突き上げる。それが関矢には嬉しいことだった。
「ああんっ……すきっ、お尻におちんぽハメられてっ、あぁっ、いっぱい突いてほしいっあっあぁんっ」
 他の青年が関矢のペニスを口腔に含んで扱き上げる。グチャグチャと涎を垂らす粘着物の鳴る音が周りに響いているほど、青年は関矢のペニスを美味しそうに舐めて、吐き出された精液を飲み干している。
「ああぁっ……あんっああっ、また、いっちゃっ……」
 関矢の乳首は両方から青年たちが吸い上げ、舌で転がして舐めている。ジュルジュルと音を出して美味そうに舐める飴のように舐め上げてくる。
「んっあぁっあぅっ、ちくびもっおちんぽも舐め舐めきもちいいっ全部っいいっ……凶悪おち○ぽでゴリゴリされるの気持ちいっ……あっあひっあ゛んっうふっああん」
 青年がまた関矢の中で達すると、最初に関矢を犯した青年がその中に戻ってきて、また関矢をペニスで突き上げてきた。
「あ゛ああっいいっいい、おま○こきもちいいっ……あんっあんっあんっ、いくっあああっあぁんっ……あぁっもっとしてぇっ、おちんぽハメハメいいよぉっ、ああっ」
 明らかに違う反応になるほど、先の青年のペニスがよかった。関矢は素直になって、脚を上げて、青年を押さえつけるように脚でフォールドするように抱きついた。
「はああぁ……おちんぽ、おっきぃ、すきっはぁっ、あぁ……おち○ぽっいいっ! はぁ、はぁ……ほしい、硬くて、おっきくて、ビクビクしてるエロおち○ぽ……おま○こにハメハメしてせいえきたくさんなかでほしいっ……はぁっ……いくっいくっんはあああっああっあああああ――――――っ!」
 青年が関矢の奥深くで射精をすると、関矢は絶頂を迎えた。
「あっひっあ゛ああーっ……」
 周りにいた青年が関矢に精液をかけて絶頂を迎えていた。
 関矢はそれを全身で受け止めて、ニコリと微笑んだ。
 もうこれで一人じゃない。そう思ったのだ。

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