堕ちるのは簡単

1

 高間は山の朝日に、思わず感動した。
 朝は少し霧のような靄が山にかかり、それが幻想的で朝日に照らされた時には、徹夜したというのに、すがすがしいほど気持ちがよかった。
 大学のゼミで旅行に行くことになり、なぜか幹事に掃除を押しつけられてしまい、屋敷中を掃除するのに一人で二日前から別荘に乗り込んでいる。
 部屋中の掃除をし終えて、ベッドメイキングをしてとやっていたら気付いたら朝になっていた。
 食事や飲み物の手配は昨日のうちに済ませて、今日配達がされてくる。
 今日も忙しいのは確定していて、徹夜をしたのがばかばかしいのだが、幹事が到着したら解放される約束だった。
「はあ、疲れたけど、任務は完了したから、後は寝て待ってればいいかな」
 お昼には配達がされてくるが、配達業者には勝手口を開けて入ってもいいと言ってある。取られて困る物はないし、貸別荘なので貴重品はない。
 寝て起きたらゼミの人たちが到着している時間になるか。
 高間は別荘に向かって戻り始めた。販売機のコーヒーを買いに来ただけなのだが、景色がよかったのでそこでコーヒーも飲んでしまったが、もう一本買い込んでから戻った。
 するとその途中で道路に座り込んでいる人を見つけた。
 行きには見かけなかったが、他の貸別荘にも人がいるらしいので、そこの住人だろうか。
 運動でもしているのか、ジャージ姿で山に登る階段に座っている。
 通り過ぎようとしたところ、その座り込んでいる人に話しかけられた。
「あの、すみません。手を貸していただけないでしょうか?」
「え、は? ええ? どうしました?」
 急に声を掛けられるとびっくりする。ここに来てから人に会ったのは街まで降りたときだけなのだが、さすがに明け方に知らない人に話しかけられると恐怖が先に立つ。
「私、この先の別荘を借りている小野里と申します。ちょっと具合が悪くなって、ちょっと歩けないので誰か呼んできて貰えませんか? 携帯を忘れてしまったので」
「あ、えーと、どこで? 誰を? 携帯なら持ってますけど」
「あ、じゃ、電話をかけてもらえますか。番号は…………です。小野里が散歩中に座り込んで助けを求めてるって言って貰えれば、後は仲間が迎えに来てくれると思うので……あ、留守番電話でもいいので、はい」
 言われた番号にかけたが誰もでなかった。しかし留守番電話の応答はあった。
 確かに小野里と名乗っていて、留守番電話にメッセージを残しておいた。
「ありがとうございます。大丈夫ですので、いってください。ちょっと吐きそうなくらいなので大丈夫です」
 小野里は山に登る階段に座り、脚を擦りながらそう言った。
 いくら怪我をしている人とはいえ、近づくのが怖いのもあり、高間は電話だけはしてあげたのでいいかと思い、別荘に戻った。
 別荘に戻って片付けをして、そろそろ寝ようかと思い戸締まりをしていると、別荘に誰かがやってきた。
 ちょうど庭にいたので返事をすると、客人は裏まで回ってきた。
「あ、どうも、さっきはありがとうございました。小野里です。無事回収されて元気になりました」
 するとそう言ったのは、確かに小野里と名乗っていた人だった。
「あー、さっきの人」
 小野里はさっきまでの青い顔とは違い溌剌とした元気の良さそうな笑顔だった。
 年齢は三十くらいだろうか。少し顔はイケメン風であるが、年齢を重ねたせいでだんだんと体格がよくなっている途中のようだった。身長も高い上に、躰も大きく、学生時代は運動部などに入っていたのだろうと思えた。
 この時点で小野里は高間にとっては苦手な部類だった。
 完全な引きこもり系と言われるほど、文系で運動部とは縁遠かった高間は、明るいスポーツマンがあまり好きではなかった。体育会系のノリが今まさに高間をここに一人で掃除をさせたりしたゼミの人間と同種だからだ。
「さっきのお礼に、コンビニのもので悪いんだけど、コーヒーとサンドイッチです。学生さん、ゼミの泊まり込み合宿なんだって? 君一人が先乗りだって聞いたから、大丈夫かなと思って。どうぞ」
 そう言うと小野里は高間にコンビニの袋を渡した。
 ここで断っても仕方がないと思い、高間はそれを受け取った。
「それじゃ、ありがとうね」
 小野里はそういうと本当にそれだけ渡してから帰って行った。
 ホッとしてから高間は家に入り鍵を閉めた。
 食べ物は食べる気はしなかったので、そのまま冷蔵庫に入れてから二階に上がり、自分のベッドルームに入って布団に入る。
 別荘の鍵は幹事も持っているので、高間は携帯で自分が寝ていること、鍵を掛けたので開けて入ってくるようにと連絡をした。
 そして布団に入り少しするとベッドルームで人の気配がした。
「……? 何? もう着いたの?」
 てっきり時間がきて、幹事たちが到着したのかと思い、高間が眠い目を擦って起きると、いきなり誰かが高間に伸し掛かってきたのだ。
「……っ! だ、だれっ!」
 腕を後ろ手にされて、その腕を捻り上げられて何かで拘束された。
 あっという間のできごとで、高間はやっと後ろを振り返った。
 するとそこには、さっきお礼を言いに来た小野里がガムテープを持って立っている。
「……あんた……小野里とか……」
「なんだ、あれに手をつけてないのか? 仕方ないな」
 そう言うと小野里はナイフを取り出して、高間に突きつけた。
「いい、動いたら刺さるかもよ?」
「……っ」
 びくりと躰を震わせて黙ると、小野里は高間の太ももの外側に三センチ正方形の小さなシートのようなものを貼り付けた。
「動かない、シートを貼っただけ」
「……何、強盗?」
 ガクガクとしながらそう聞いていた。
 強盗だったら今手元にあるのは高間の財布くらいだ。
「まあ、それもある。じゃ、立って歩け。いいか走るなよ? 走ったら追いかけてそのまま刺すからな?」
 小野里はそう言って高間を歩かせて別荘の地下に連れて行った。
 そして地下室のカラオケルームに高間を閉じ込めた。ここでカラオケもできるのを知ったのは、掃除をしていた時だった。一応管理人に尋ねると、カラオケは別料金で使うことが可能らしい。後で幹事に言おうと思っていたのだが、忘れていた部屋だった。
 それなのに強盗の小野里はこの部屋のことを知っている。
 となれば、前にも入ったことがあるのだ。
「……よーし、それじゃ」
 その時だった。玄関のチャイムが鳴ったのだ。
 時間を見れば、午前十時を回っている。どうやら高間が今日頼んだパーティー用のケータリングが到着したのだろう。受け取らなくても大丈夫であるが、ケータリングの人間に小野里がいた記憶を残してやろうと思い、高間はサインなどをしなければ怪しまれると言うと、小野里が舌打ちをする。
「なるほど。いいか、ここを動くなよ」
 小野里はそう言って部屋に鍵を掛けて出て行った。
「どうしよう……逃げる場所……ってこの部屋をまずでないと……」
 そう思って高間が立とうとすると、脚の感覚がおかしいことに気付いた。
「……え?」
 立とうと思っているのに、脚が動かないのだ。自分の躰なのに言うことを聞いてくれない。脚は持ち上がらないし、ダラッとしたままで感覚もない。
「な、なんで……? 足動けよっ」
 躰で悪いところは足だけだ。ダラッとしたままの足は座ったままの体勢で動いてはくれない。ピクリとはするのだが、歩けない。
「このせいか?」
 貼られたシートを手で触れないようにして服を使って剥いだ。何か分からないが、麻酔みたいに感覚がなくなっている。
「くそっ」
 後ろでに縛られているのがガムテープだったので、それを壁に擦り付けて何とか放しにかかった。幸いだがガムテープが剥がれた。
「よし、這ってでも逃げなきゃ……」
 高間は匍匐前進になりながらも這って入り口まで行った。幸い中からも鍵は開けられるので鍵を開けた。そしてドアを開けて廊下に出た。
 確か、この奥に裏口があり外へ出られたはずだ。
 そう思って這って出て行こうとしたのだが、すぐにサインをした小野里が戻ってきてしまった。
「おーっとここまで逃げたのか。すごいな、足が動かないのにな」
「くそっ足に何をした!」
 そう高間が叫んでも、もう既にケータリングの配送業者は帰ってしまっているのか、それとも聞こえないのか。誰も地下には降りてこなかった。
 小野里はまたシートを取り出して高間の足に貼り付けた。今度はふくらはぎに貼り付けられた。
「いいか、剥ぐなよ。これ、部分麻酔みたいなもんでな。ちょーっと強めで感覚がなくなるんだよ。で、感覚がないと人って歩けないもんでね。逃亡防止にはちょうどいいってわけ。まあ下手なところに貼って死なれても困るしな」
 そう言われて、高間はずるずると後ろ手に腰を使って這って小野里から離れようとした。しかし、それを見ていた小野里が高間の躰をじーっと眺めた。
 夏なので高間は半袖で半ズボンだ。その足が動かない足を眺めて小野里が言った。
「……なるほど、こっちでもありってわけか。時間もありそうだし」
 そう言うと、高間の腕をもう一度拘束してきた。
「やめっやだっ……だれかっ助けてっ」
「誰もいないさ。お前一人だっただろう? さっきの業者は荷物を置いたらさっさと帰っていたし……お前のゼミの友人たちなら来ないらしいよ」
 そう言われて高間は驚く。男はさっき寝室で取り上げていた高間の携帯を見せてくれたのだが、そこには幹事からのゼミの旅行予定がキャンセルされたことが書かれていた。
『ごめん、旅行がキャンセルになった。昨日の飲み会で食中毒。ゼミのほぼ全員が病院送りになった。連絡が遅れてごめん。俺もさっきまで吐いて下してたからさ。で、せっかく前乗りして用意して貰ったけど、全員まだ退院できてないから、行くの無理なんだ。お前はそのまま一週間泊まって自由にしていいよ。どうせ当日キャンセルじゃ部費から全額払うのは確定だし、食事とかももうキャンセルできねーしな。お前一人に用意押しつけた罰だと思って入院ライフ楽しむわ~。というわけで、お前が俺等の分も満喫してくれ~。じゃ、詳しくは大学で! 幹事』
 そうメールに書かれている。入院中に隙を見てメールをしてくれたらしい。
 だがそれは高間を絶望に陥れた。
「一週間もあるようだし、楽しませて貰おうか」
 小野里がそう言うと、高間を担ぎ上げて上の階に戻っていく。
 居間になる部屋に高間を連れ込むと、大きなテーブルの太い脚にガムテープで高間の腕を拘束した。
「ひっ……やめろっいやだっ……」
 仰向けにして、小野里は高間の来ていた半袖をナイフで裂いて前を開いた。ズボンや下着までも一気にはぎ取ると、裸のままの高間を床に寝かせた後に台所からケータリングの料理を持って戻ってきた。
「二十人分だっけ? 思い存分食えるな。へへ、いいことを思いついた。いいか動くなよ」
 そう小野里が言うとローストビーフなどのケータリングで届いたばかりの料理を高間の躰の上に載せ始めたのだ。
「や……やめっろ……くっ」
「美味しそうに飾ってやるからな……ふふ、やってみたかったんだよな、こういうの」
 そう言うと小野里はどんどん料理を並べていき、食べられる量以上を乗せると、ソースなどを上から派手に掛けて見せた。
 高間の全身には料理が乗せられ、女体盛りのように飾り付けられた。
「はは、いい感じだ。ほら、写真を撮ってやるよ」
 そう言うと小野里は高間の躰中を撮影した。料理に彩られた乳首、臍に溜まったソース、そして股間に巻き付けられたローストビーフなど、小野里は楽しそうに撮影を繰り返した。
 写真はすべて高間の携帯で撮影されている。動画まで撮られ、恥ずかしい写真などが自分の携帯に何百枚と溜まっていく。
「……くっ……うっ……」
 悔しいと思うのだが、躰を動かすことで床を汚すのは怖かった。
 まだ小野里は食べ物で遊んでいるだけだ。耐えれば終わると思っていたのだが、小野里は三脚を使って携帯を床に立てると、そのまま撮影モードにして高間の躰を弄りながら料理を食べ始めたのだ。
「やめっやっ……あっやめろっやだっ」
「美味しいね、まずは乳首だな……んっソースたっぷりだね」
「あっやめっあっ、あぁんっ」
「ほら、ちょっと舐めたら乳首が尖り始めてるよ。そんな乳首にはこうやって追加ソースで舐め回しだ」
 そう言うと小野里は乳首にソースを何度も掛けてはそれを啜っている。どうやらビーフシチュー系の液体を何度も擦り付けてくる。
「ひぁっ……んっやめっ、だめ……ちくびっあっ、んっああぁっ」
「あーもしかして、こっちいける系かー。最近多いんだよな。この場合ラッキーとでも言おうか」
 ジュルジュルと音を立てて乳首を吸われて、高間は腰が抜けそうになった。
 まだ誰も触ったことはないのだが、自分でこういうことをしていた。乳首は自分で感じるように何年も掛けて開発したし、ディルドなら経験がある。
 ただ他人に躰を好きにされたことはなく、小野里が初めてだ。けれど、小野里は細く長い舌を使って高間を追い上げてくる。


2

 小野里は高間の乳首に何度もソースを掛けては啜り上げ、さらには具を置いては食べる時に乳首に噛みついてきた。
「あっ、あっ、あひっ、あんっあっあっ、あんっ、あんあっっ、ん゛あっ」
 駄目だと思うのに、乳首が気持ちがいい。それが素直な感想で、高間は小野里の舌でどんどん躰を駄目にされていく。
「気持ちいい? 蕩けた顔になっててエロいな」
「んっあぁんっ……、ちくび、らめっあっいっ……ひぁっあっ、んっあん」
ピンと勃起した乳首にはまだソースが掛けられていくのだが、それも少量掛けては執拗に小野里が舌で舐め上げて、具を置いていないのに食べている振りをしてきた。
躰中がガクガクと震え、高間は我慢できなくなっていく。
怖いのに気持ちがいい。そのスリリングな状況が躰を高めていってまう。
「やぁっあんっ……ちくび、乳首らめぇなのっ……あっ、あっ、あっ」
「乳首が気持ちいいのか? こりゃ掘り出しもんだな」
 そう言いながら乳首を指で捏ね回され初めて、腰がガクガクと震えた。先走りが既にペニスから溢れ、それがソースに混ざって流れ床に染みこんでいる。所々の料理は床に落ちてしまっているが、もうそれを気にしている余裕は高間にはなかった。
「あぁんっ……ちくび、らめっ……っんっ、あっ、あひっ、んああっ」
「気持ちいいなら素直になればいい。気持ちいい、もっとしてって言ってみればいい。たくさん可愛がってやる。何せ一週間あるんだからな……」
「あんっふああぁっ……やらっ……らめっちくびっあんっ……んっあっんっ」
 小野里は執拗に高間の乳首を攻め立て、完全に勃起した乳首を更に弄り倒して、噛んで引っ張っている。
「乳首をこうやられると、おちんぽが気持ちいいんだな」
「んひぃっあっ……ひゃあん……あっひぁっ……んっあっんっ……あぁあっ」
乳首を弄られていることで、高間のペニスが勃起している。先走りもだんだんと増えて、勃起もだんだんとペニスが反るほどに硬くなっている。
「やぁっ……もうらめっ、乳首やらっ……んっふああっ……あっあんっ、あんっあっ」
乳首が完全に硬くなり、舐められるだけで高間は躰が震えるほど感じてた。こんな男に強姦されているのに、それなのに初めて他人を知るはずなのに、小野里の手管にすっかり翻弄されるだけになっていた。
「乳首だけでおちんぽが勃起してるぞ。ほら見ろ。もうおちんぽビンビンになってビクビクしてるぞ……」
 そう小野里に言われて見ると、高間は自分のペニスがそそり立っているのを見てしまった。完全に乳首で気持ちよくなり、勃起しているのは明らかであった。
「あぁんっ……、やらっそんなっ、あっ、あっ……そんなっああんっひあっらめっ」
 高間は信じられないと躰を硬くするのだが、それを宥めるように小野里が乳首を刺激して躰を弛緩させる。
「気持ちよすぎて、おちんぽを触ってほしいのかな? それとも舐めてほしいのかな? ピンク色で可愛いおちんぽがエロくテカってるな」
「やあぁっ……んっおちんぽは、らめっんっひっああっ、あんっ、あんっ」
「そうかじゃあ舐めてやるよ。こうやって……ソースを掛けて、ペロペロッと……」
「ふああああっ、あっ、舌っ、らめぇっ……ん゛っ、ひっあっあぁあ~らめっ舌らめなのっああんっ……ああんっらめっああんっ」
「こういうの好きなのか。気持ちよくてエっチな声ばかりになってるぞ。そら咥えてやるよ」
小野里が、ジュルジュルと音を出してペニスを啜り、美味そうに舌で舐め上げてくる。
「あぁんっ……いいっんあっあっおちんぽがっ……ひぁっあっあっ……んっあぁっ」
 舌でされたことなんてないので、ペニスを舐められるという感覚が快楽として押し寄せてきて、高間の躰の上に乗っている料理がバランスを崩して床に落ちる。固体のものはほぼ落ちてしまっているのだが、ローストビーフのような薄さの肉はまだ張り付いたままだ。
「お゛っあ゛っうあっあ゛っらめっ、おちんぽっらめっあ゛っんっひああっ!」
小野里にペニスを吸い上げられ、口で扱かれて、高間は絶頂に導かれた。
「あ゛あああっ……あひっお゛っうおっあんあんあんあんあんっ!」
 射精を伴う絶頂に、高間は躰を痙攣させて快楽に達した。
「あうっあっあっあんっふっ……あっあああっ」
「おお、派手にイッたな……こんなに快楽に弱い躰でよく今まで誰も手をつけてなかったな……ほら、ここのお肉も食べちゃおうな」
 そう言うと小野里は、高間の躰に張り付いている残りの料理を舌で舐め上げながら、ついでに高間の躰中にソースを掛けて舐め上げていく。
「ああっ……うあ、はあっはぁ、んっ……あっ、ああああっ……!」
 高間は全身が性感帯にでもなったかのように、舐め上げられるたびに躰を震わせては、快楽を得て、気持ちがいいことを小野里に知らせている。
 小野里も夢中になって高間の躰を舐め回し、舌で脇や鎖骨を舐めては噛み付いては歯形を残し、キスマークを残しながら美味そうに啜り上げていく。
 その巧みな舌の動きに、高間は完全に虜にされた。
 強姦されているのは分かっている。けれど、気持ちいいのは事実だ。それは否定できないし、否定したところで意味がない。全身を震わせて感じていることはもう小野里にはバレている。
 抵抗しても舌であっさりと躰を開かれてしまい、抵抗という行為すら忘れそうになるほど高間は感じてしまっていた。
「あんっあんっああぁっ……らめっ、こんなのっ、らめっなのっ……あっひっぅんっ」
「高間くんは、どこも美味しいね……はぁはぁ……隅々まで綺麗に舐め上げたいよ……」
 そう言うと、小野里は高間の足を持ち上げて広げた。そこにはたま勃起させられたペニスと、ぽっかり空いたアナルが見える。
 高間のアナルはすっかりいろんな液体で濡れていて、油がいい感じに入り込んでしまっている。
 そこに小野里は指を一本突き入れた。
「こっちはすっかりおま〇こにしてたの? めちゃくちゃ指に吸い付いてくる」
「ん゛ひっ……あっあっん゛っああ゛っ……ん゛っああっああっああっ……ああっん」
「自分で弄っていたなこれは……まあ都合がいいからいいんだけど、美味そうだな」
 そう言うと小野里は指を抜いて、アナルに舌を這わせてきた。
「あぁっいいっ……きもちいっ、舌で感じるっ、いいっ……ああんっ、あっあっんんっ、ふああぁっ」
「さすがに、滑りが良くなってるなっ 指もズポズポ入りまくりだ……はは」
「ああっ、あんっらめっんっあっひっああっあぁあっ……指らめっんああんっ」
「指にぎゅうぎゅう絡みついてきて、こんなんでよく一人でいられたね。指マン気持ちがいいんだな……喘ぎまくり……」
「ひあっらめっ、あ゛っ指マン、らめっあぁっ……あ゛っあっあっああっ」
 他人の指がすっぽりとアナルの中に入っているのを見せられる。ほぼ目の前にある状態にされてアナルを指で弄られまくる。ソースの油が滑りをよくしているのか、男の太い指が二本も入り込んでアナルを深く犯してくる。
「駄目じゃないだろう……? ほら、気持ちいいことしかしないぞ。おま〇この中も指マンでほぐしてやってるだけだぞ」
「やらあっ指っあぁああっ……あっあっあんっ、おま○こっあんっあんっあんっあ゛ああっ、あっあぁあんっ」
「おま○こが柔らかくなってきたな……。そろそろ勃起したガチガチのおちんぽがほしいだろ?」
「ひああっ……やめっ指マンらめっあっん゛っひっいっ……あんあっ、んっああぁっ!」
「ん……指マンでイクか? ほらイクか?」
「ああっらめっ、い゛っいくい゛っく……から、指マンらめっああんっあっ!」

「あ゛っあひっいくっ、指マンで激しくおま○こぐりぐりされたらっああんっ……指マンでっ、おま〇こイっちゃうっ……ひぁっ、あ゛っ、いっちゃうっ……! ひあん゛っあっ、あ゛ああっあぁっ」
「イケよ、イクところみせろよ……っ 動画の向こうの自分に知らない男の指マンでイクところみせてみろよっ」
「ふあっあっ、あっらめええっあ゛んっあんっあああああんっ」
 小野里の指で高間は絶頂をした。
ガクガクとあり得ないほどの絶頂の仕方をして、ドライオーガズムで高間は初めて達した。
「おお、派手にイクなあ……いやらしい躰だなお前、初めてでドライでイクか普通」
 そう言いながらも小野里は高間のアナルを指で広げている。両手を使って指を挿れ、引っ張るようにして広げた後は、舌でそこを舐めて舌まで侵入させた。
「もうっむり、い゛ってるっ……ひぁあっ、もっおま〇こ、らめえっあっ、あ゛っ、ああぁぁぁっ!」
「あーこの淫乱おま〇こは指をしっかりと咥えているし、なかなかない名器の予感がするぞ」
 小野里は高間のアナルを広げる行為を続けながら、アナルを執拗に舐めた。
「あぁあっああんっ……もっ許してぇっ……おかしくなっちゃうっ……、おま〇こ馬鹿になっちゃうっあうんっああんっああっ」
そう言いながら高間は腰を揺らしているのだが、それが誘っているようにしか小野里には見えなかった。
「誘うの上手すぎだろ……この淫乱」
 そう言うと小野里はズボンを脱ぎ去って裸になった。
 その中年的な躰ではあるが、そそり立つペニスが黒く光り、完全に勃起させるために小野里が自分のペニスを扱いて完全に勃起させている。
 そしてそれを高間のアナルに擦りつけるようにしてアピールをしてくる。
「あああっ……おちんぽっ……あっ、あああぁっ……らめっおちんぽハメるのはっ……そのおちんぽはらめっ……っ」
凶悪なペニスが目に入り、それを突き入れられたらとてもじゃないが、完全に抵抗する意思を失うだろう。それが怖いのだが、高間はそれ以上の期待もあった。
「俺のおちんぽが、こんなに勃起しているのは、お前のおま〇こで、俺のおちんぽハメハメさせて、中出し射精したいからだ」
「やっ……あっ、中出しっ、あっ……凶悪おちんぽでっ、中出しっ……ん゛っやぁ……」
「嬉しいくせによくいやだなんて言うな。欲しくておま○こがパクパクしてるぞ、ほら、先端がちょっと挿入ったぞ」
大きな亀頭が半分ほど挿入ったところで、一旦動きを止めてから小野里は料理の油を自分のペニスに擦り付けて、一気に高間のアナルの中にペニスを突き立てた。
「あ゛ひっ……んっあっ、お゛っ、あっあっあっあああっ!」
 今までディルドしか挿入ったことがない場所に、強姦してきた男のペニスが入り込む。それだけで高間は絶頂した。躰全体で達して、オーガズムを迎え、味わったことがない強烈な快感を味わった。
「はぁっ……ふう全部挿入った……やっぱり良すぎ、挿れただけでイクとか、エロマンだろこれ」
「んあっん……ひっあああっ……あんっあっあっ」
頭の中が真っ白になる絶頂を味わい、ガクガクと痙攣する高間を小野里はしっかりと眺めた。そして少しだけ腰を揺らし、中を抉るようにした。
「ああっだめっ、動いたらっ……あ゛っあ゛っおちんぽっあああーっ!」
「はぁっ……エロマンすごいな……滅多にお目にかかれないから、存分に楽しませてもらうよ。何せ一週間あるんだからな……ふふ食べ物も豊富だし、エロはし放題だし?」
「あひっあうっひぃっ……あ゛っあ゛っらめっ、おちんぽ、らめっあっあんっ」
「何が駄目だ、おちんぽが気持ちいいんだろ……っ ほらほらっ!」
「んっあっい゛いっ、おちんぽよすぎてっらめっになっちゃうっ……あっひっおっああっ」
「おま○こがおちんぽを締め上げてくる……早く激しくおま○こ突いてほしいんだな、いいぞ、俺が満足するまでこのおま○こを犯してやるからな」
 そう小野里は言うと、緩く動かしていた挿入のスピードを速くし、抜いては挿れてと大きくストロークした。
「ひっあ……待って……あっああっんあっあっはあっんっあっ、ひあああぁんっ」
「おま○こ気持ちいいなっマジでヤバいくらい名器。初めてのくせに」
 持っていかれそうなほどに内壁が絡みつき、小野里のペニスを高間の内壁が締め上げてくる。まるで精液を欲しがっているかのように絞り上げるような動きを見せた。
「あ゛ひいいっ、らめっあ゛ひっ、らめっ、おま○こゴリゴリしてるっ……ひっあっ、あんあんあんあんあんっああんっ!!」
 ディルドでは届かない部分まで小野里が入り込んでいて、そこを抉るようにされ、高間は脳天を突き抜けるほどの快楽をそこから得た。
 信じられないほどの快楽に、高間はもう逃げる意味がないと思った。
「ゴリゴリしなきゃ意味ないだろっ……はあ……たまらねぇ……おま○こトロトロじゃねーかっ」
「ひあああっ……おちんぽらめっっあうっ、んっやあっあんっあ゛ああっ……らめっらめっんああっ!」
「ああ、いい。おま〇こ全体でぎゅうぎゅうしてくるな……エロマンやべえ……腰が止まらねえぞっ」
「あ゛ああっ……あっ、あ゛っ、らめっらめええっい゛っ、あ゛っあ゛あああぁっあ゛っい゛っ、あっんっ、、い゛くっんふっ!」
「俺のおちんぽでイキな。イキ狂いさせてやるよ」
「あ゛あ゛っあっらめっあ゛っんっ、あっ、あぁっ、いくっ、い゛ぐぅっ……あぁあああん!」
 小野里に追い上げられて、高間は達した。
 全身で感じて精液を吐き出して達し、さらには続けざまにドライオーガズムまでやってきた。
「あ゛ひぃっ……ひっ、あっ、やああっあっあんっあっ」
「はは、本当にイキ狂いしそうなほどだな、お前本当にこれが初めてなら、こっちの才能あるぞ……極めてみればいいんじゃね? まあ、その前に俺が使い倒すけどなっ」
「あひっあうっひぃっ……あ゛っあ゛っらめっ、おちんぽ、らめっあっあんっ」
「何が駄目じゃないいいと言うんだ、おちんぽが気持ちいいんだろ……っ正直になれよ、おま○こにおちんぽされて、よがって喘いで気持ちがいいって言えよっ」
「んっあっい゛いっ、おちんぽよすぎてっだめになっちゃうっ……あっひっおっああっ」
「駄目になりゃしねえよ……ほら腰ふれ……そうそう」
 小野里に言われた通りに高間は自ら腰を振り始めた。
 それはセックスが気持ちがいいと認めた結果だった。


3

「すっげ……俺のおちんぽが好きだろっすげえ締め付けっふっ」
「あ゛ああぁっ……すきっおちんぽすきぃっ……おま○こっハメハメされて、イキまくちゃうっ……あ゛っ……いい……おま〇こきもちぃっあぁあんっあんっ」
小野里に激しく突き上げられて、高間は激しく嬌声を上げた。
 高間のアナルには凶悪な小野里のペニスが突き刺さり、内壁を抉じ開けて奥まで掻き回しては、内壁を掻き出すように引き摺り出してくる。
 その行為が気持ちがいいのは知ってはいるが、そこに自分の意思がない動きは初めてで、自由にならない強引さと乱暴な扱いがどうしても気持ちよくて仕方なかった。
「おま〇こ気持ちいい? おちんぽ好き? もっと言ってみろよっ」
「ああっ、すきっ好きっ、おちんぽすきっ……あ゛っあ゛っ、あっ、おま○このきもちいとこっ、ゴリゴリされてっんっいいっいいっあっあああんっ」
「くそっ……この腰使いエロ過ぎるだろっ!」
「あっあ゛っ激しぃっ……ん゛ああんっあ゛っあっあひっ……あ゛っあっあんあんあんっ」
 こんなセックスを知ったら、普通のセックスはきっとつまらないだろう。
 それくらいに小野里のセックスは高間の気持ちまでも満足させていた。
 ただ凶悪なペニスで犯される、強姦されているけれど、それが小野里の自分よがりのやり方が、高間には合っていた。
「エロマンでおちんぽ締め付けてきておいてっ」
「あ゛あああっ……あぁっあっいいっ、きもちぃっ、、おちんぽ、大きくて、おま〇この奥まで届いてるっあああっあぁっあっあっ」
「すごくおま○こが俺専用のメスおま○こになってるな……っ」
その通りだった。
 間違いなく今は小野里のペニスの形にアナルがなっていると思った。
「ふあああっ……んっあっ、あんっ……おま〇こ、気持ちよくなってるっ……おちんぽっいいっい゛っあっあんっあぁあんっ」
高間の嬌声は止まらない。どんどん大きくなって部屋中に響いている。誰かが訪ねてきたらきっと外にいても聞こえただろう。それくらいに大きな声で淫語を口にしていた。

「おま〇こ、俺のおちんぽが好きだって言ってるな。おま○こに精液中出しにしてほしいって言ってるな」
 しっかりと絞り出すかのように締め付けてくる内壁に、小野里が言った。
「あっ、おま○こっ……ん、いいっ、おま○こに出してっあっあんっ、おま○こに、精液出していいっ……俺のおま〇こでイってっあっ、あっあ、ああああっ」
 腰を振って高間は小野里に強請った。
 強姦されているのに、お強請りをしたら、これはもう合意のセックスになる。それが分かっていたけれど、それでいいとこの時の高間は思ったのだ。
「そんなこと言われたら出すしかないよね」
「ふあああぁっん……おちんぽっきもちいいのっ……おま○こもきもちいいのっあはんっあああっひあああんっ」
「おま○こに出すぞっ……種付けするぞ」
「あああぁっ……おま○こに種付けっされるっ……知らない男に種付けされるっあ゛っ、あっ、あんっ、あぁんっ、ん゛あっんああっ」
「おま○こにたくさん中出しやるっ」
「あひっ、あんっあんっあんっあぁんっおま○こがっあ゛ーっあっ、あああっ」
 ガンガンと追い上げるように突き入れたままで深いところを小野里のペニスが突いてくる。それに合わせて高間は受け入れ体勢になった。
「すっげ、出るっ出すぞ、孕めっ」
「ん゛ぉおっ……おま○こにっ、精液っ出てる……ドクドクしてるっあっあっ、いくっっいっちゃうっせいえきでっいっちゃうっあ゛あああああっ!!」
中で小野里が達して熱い精液を吐き出したのを受け止めて、高間も絶頂した。ドライであるために、快楽が継続して襲ってきて、何度も高間の躰が跳ね上がる。
 それを押さえつけて、小野里が中に精液を吐き出しきると、やっとペニスを抜いた。
「あー……これ、ヤバすぎ……名器なんて出会う確率は低いのに、エロいわ淫乱だわで、手放したくない名器だよ」
 小野里はそう言い、高間の躰を舐めた。そしてまた料理を躰に並べ、それを舌で舐め取りながら食事をした。その間、高間はまだ絶頂の快楽の中におり、現実になかなか戻ってこなかった。
 そんな高間の口に小野里は料理を入れて食べさせ、腹ごしらえをさせた。
「ん゛んっ……、ふぅっ……ん゛っ……」
 高間は小野里の指を舐めるほどに食事に食いついて、よく食べた。
 高間の足はやっと感覚が戻ってきて、麻酔が解けていた。
 しかし高間の脳内は徹夜明けのままで、普通の状態ではなかった。そのせいで高間は小野里の言うがままになってしまっていた。
 お腹がいっぱいになると、小野里の性欲がまた戻ってきたのか、高間の躰に跨がり、また高間を襲った。
「あうっあっあっあんっふっ……あっあああっ」
「はぁっ……すっかり俺の形のおま○こになってきたなっ」
 さんざんさっきしたばかりなのに、小野里は興奮が収まらない。元々高間が一人なので強盗に来たのだが、それ以上に今はこの躰に溺れていた。
「あああっ……おちんぽいいっあうっ、んっやあっあんっあ゛ああっ……!」
「どんだけやっても、収まらねえよ……なんてエロマンだこいつ……」
「あっあんっあ゛っおちんぽいいのっあっああぁ~っおま○こっ気持ちいいっああんああっ!」
ガンガンに突き上げて何度も絶頂をさせても高間はドライオーガズムばかりを迎えて、射精を伴う絶頂はなかなかしなかった。
 それは早く射精をして平常心を取り戻すのが遅くなるということを意味している。
「あ゛ああっ……あひっ、いっあっあんっぁうっ、あっあっああっ」
「くっ……またもってかれる……っ」
「あああ~っ……んっ、おま○こ、おちんぽがっいいっはぁっ……あっあんっいっあうっあっああぁんっもっおま○こでっいくっいっちゃうっ!」
「はぁっ、出るっ、おま○こに精液を出すぞ……!」
「らめっあああっ! あ゛っあ゛っうっひぃっあっあんっああああ~っ……あひっ、いっ……あっ、んっ……せいえきでてるっはぁっはぁっ……」
「はあ……やべえな、今日はこれくらいにしておこうか。……明日もまたズッポリと犯してやるからな……ふふっ」
 そう言うと小野里はペニスを抜いた。
 やっとペニスが出ていくと、アナルからドロドロと小野里の精液が溢れて出た。
 それを感じながら、高間はすっかり蕩けた顔をしていた。
 こんなにセックスが気持ちがいいとは思いもしなかった。こんなことならディルドで我慢しないでもっとやっておけばよかった。
 中出しだって妊娠するわけじゃない。どんどん出して貰ったらこんなにも気持ちがいいことを知った。
 もう普通のセックスなんてできない。甘いだけの優しいだけのセックスではきっと満足はしない。そう思いながら高間は気絶してそのまま眠った。


 次に高間が目を覚ました時は、自分で用意していたベッドに寝ていた。
 しかし腕の片方はベッドに拘束具をされ鎖で固定されていて、それには鍵が付いていて身動きはできなかった。
 トイレにいきたいと思って起きたのだが、側にある容器の中にするようにという小野里のメモがあり、我慢できなかった高間はそこで小便をさせられた。
「起きたか、やっと。丸一日寝てたな。宅配便で食い物が届いたから受け取っておいた。食う分だけ取り出しておいたが、今日はケータリングの飯が残ってるから、それで食事するぞ」 
 そう小野里が言うと高間の腕の鎖を外してくれたが、首には革のベルトの首輪を付けて、そこから伸びた紐を引っ張って高間を移動させた。
 躰は全裸であり、服は着せて貰えないが、逃走防止なのだろう。
 そこまでされても高間は逃げようという思うことは頭に浮かばなかった。
 これはきっと一週間、いやあと六日の出来事で終わることなのだ。小野里だって一生高間をどうこうしようと思っているわけじゃない。高間も一生小野里に従っていくわけでもない。
 だから線引きが必要だった。
 小野里に従うのは、あと六日。それだけだ。
 きっと小野里も六日で解放してくれるだろう、そう高間は思った。


「さあ、もっとハメてやるよ」
 食事が終わると、小野里は高間を台所の流しに手を突かせて立たせ、拘束具と同じように持ってきたらしいローションをアナルに塗りたくってからペニスを挿入した。
「あひっ、あんっあんっあんっあぁんっおま○こっあああっ」
 昨日今日ではあの快楽を忘れられるはずもない。
 高間のアナルはすっかり小野里を覚えており、待ちわびていたようにしっかりと受け止めた。
「やっぱりエロマンだな……ふう、今日もたっぷり中出ししてやるからな」
「あ゛っ突いて……おちんぽでっ、おま○こ、突かれないとおかしくなっちゃったっ…あっああ……突いてああっあっお゛っ、うあぁっ」
 高間が言い終わらないうちに小野里が腰を激しく動かし始めた。
「あ゛ああっ……ひっ、あ゛っ、いいっんっ……あ゛っうぁあっ、おちんぽっおおきすぎっ…いいっあっああっ……ふあんっああっ!」
 そう言いながらも高間は自分で腰を振った。ここにいる間だけ、このペニスは自分のものなのだ。ディルドだと思えばいい。そう思って腰を振るも、それを上回るように小野里が腰を使ってくる。
「あぁああっ……ふぁっ、おっ…んっ、あ゛ーっもっとうごいてぅ、おま○こをっおちんぽ突いてっ、あ゛っ、おっんああっ……ああんっ!」
「いい心掛けだ……いいぞ腰振れ、ほらほらっいいぞっ」
「あ゛うっ、おちんぽっいいっんっ、あっあっあーっあん゛っ、そこっおま○こきもちっいいっ、ひぁあっ」
がっつりと犯され、高間は一回目の絶頂をそこで迎えた。
 精液が出る射精をしてしまったのだが、精液がだらだらっと吐き出され続ける。
小野里がまだ腰を動かしているので、突かれるたびに射精をしているのだ。
「ひあっ……あ゛っん゛っいってるからっあっおちんぽっ……いいっあ゛っあんっあぁんっ」
「すげっエロま○こ、トロットロ……お前、やっぱり素質あるから、どんどん男を堕としてやれ、エロマンでイカせまくれっ」
「ん゛あっあっ、あんっあんっ、あんっ……おちんぽっ、すごいっ……あ゛っ、んあああああっ!!」
「そのまま気持ちよくなってろ。中出しするけど、今日からじっくり犯してやるから覚悟しろ、俺は絶倫だからな……くっ」
「あぁあんっ……いいっんっおちんぽっ気持ちよすぎてっ、おま○こにおちんぽしないと駄目になっちゃう……あっ、あ゛っ、あっ、あぁんっああんっ」
「出るっ、おま○こに精液を出すぞ……!」
「あああっ! あ゛っあ゛っうっひぃっあっあんっあああっああああ~っ……あひっ、いっ……あっ、んっ……せいえきでてるっはぁっはぁっ……」
 小野里が射精をして内壁を濡らすと、その感覚で高間は達する。
 射精を伴った絶頂であるのに、まったく性欲は萎えず、そのまま台所の台の上で足を大きく開いた状態で乗せられ、激しく小野里のペニスで打ち付けられた。
「あ゛ひっ、おっ、おま○こっ、そこっだめなとこ、おちんぽでごりごりされてぅっ…あ゛ーっあ゛ああーっ…」
「ドライでイキ始めたか……ふっこれから長いな、お前は。イキ狂いの始まりだな」
「あ゛ひっ、あ゛っらめっらめっいってるからあっあっおっあっうぉっ…あ゛んっあんっあああああんっ!」
「締め付け最高……精液を出しても出しても止まらない……吸い尽くされそうなほどだな、このエロマンはっ」
 小野里はあらゆる場所で高間を犯した。
 高間は裸で外に連れ出されて、セックスをさせられたが、それでも平気だった。
 ペニスを突っ込んで絶頂をさせてくれるなら、平気で小野里に股を開いた。小野里も大人しく股を開く高間に遠慮なくペニスを突き入れた。
「あぁっあぁっ、ハメられてるのっ、おちんズボズボされて、おま○こ変になっちゃうっあっあっあんっ」
「ずっけエロマン……っ、おちんぽギチギチに締め付けて……どれだけおちんぽ咥え込みたいんだよ……っ」
「あ゛あぅっ……ひっああぁっはぁっあっあ゛っあ゛っあひっあぁっ、あんっあんっ」
貸別荘でも奥までいくと人がいない。高間たちが借りたところは人が入ってこない別荘で、道路でやっていようが騒いでいようが大丈夫なところだった。
 そのお陰で小野里は高間を道路に連れ出しては、日陰で道路に押し倒して犯してくるのだ。
 どうやらそういうことまでやるような人間はいなかったようで、試してみたかったらしい。高間も見つかってもいいやと平然と小野里を受け入れた。
「ひゃああっ! らめぇっ……あっあんっ、あんっそこっ……んっ」
「乳首を弄られるの、本当に好きだな……。舐めてほしいか……?」
「あっ、ちくびいいっ……ひあっあっあんっなめてっあんっ」
道路に押しつけられて上からジャブジャブとペニスで突かれながら、乳首を舐められると最高に気持ちがいいと高間をもう知っている。だから強請って乳首を突き出し、舐め回して貰う。小野里の執拗な舌の動きに翻弄されるのが好きだった。
「ああぁんっ! んゃあぁっ、あっやあっ、あんっ、あぁっ……あっはぁっあっあっ!」
「おま○こに俺のおちんぽハメられて、乳首を吸われていくのか……?」
「あっひあっいっちゃうっ、あぁっ……ああぁあっ、ふあっぁっ! あんっ! あんっ!」
 簡単に絶頂まで追い詰められるのは、高間は小野里に開発されてしまって、感じやすくイキやすくなっているせいだ。
 ペニスを突き入れる感覚だけで絶頂することだってあるほどだ。
 たった六日で高間は小野里のいいように躰を開発されて、完全にペニスがないと生きていけないようにされた。
「っ……いっちゃっ……あっあっ、いっちゃうっ……デカいおちんぽで、んっはぁっ、おま○こ、ごりごり犯されてっ……あっあんっ……いっちゃ、でるっ……あっあんっ! あぁああっ!」
「くっ、俺もイく……おま○こに中出しして種付けしてやるよ……っ」
「あああぁんっ! ちょうだいっおま○こに精液ちょうだいっあっあぁあっ、やああっいくっいくっ……あああぁーっ……!」
 真夏の日陰で突きっぱなし入れっぱなしで、道路の真ん中で抜かずの五発をされて、ペニスが抜ける頃には体中に汗を掻いて、全力疾走したようになる。
 ドロドロとアナルから精液が溢れ出るのを、小野里は高間の携帯で撮影する。
 この六日間の出来事のほとんどは、高間の携帯で撮影されていた。
 それが分かったのは、その次の日に貸別荘が小野里によって完全清掃された後だ。
 小野里は自分の痕跡は残さないつもりなのか、高間たちのゼミが借りた貸別荘を業者に頼んで清掃させ、その間高間と青姦を楽しんでいたのだ。
 十二時間にも及ぶ青姦の後、別荘に戻ると高間はそのまま寝てしまった。
 その次の日に目が覚めると、既に小野里はいなくなっていた。
 ちゃんと一週間という約束をしたわけではなかったが、小野里は痕跡も残さずに去って行った。
 高間はその後、別荘の中が清掃されていることに気付いた。汚したカーペットも綺麗に染み抜きされており、汚した後は何一つなかった。
 そのまま管理人に見せて鍵を返還して、高間は東京に戻った。
 ゼミの人たちは一週間ほど入院したらしく、旅行にいけなかったことを謝ってきたが、高間は笑ってみんなが無事でよかったと言った。

 しかし高間は変わってしまった。
 小野里に開発された躰を自分だけでは持て余し、とうとうそういう人たちが出会う場所に通い始めて、そこで相手を探した。なかなか小野里ほどの物には出会わなかったが、数人を相手にセックスすることで、小野里の代わりにすることで妥協した。
 高間は絶倫であれば誰にでも股を開いたし、十人ほどとセックスするのも躊躇せずに股を開いてきた。
 ビッチとして有名になっても、高間を満足させることができるのは一握りの相手だけだった。
 その性欲の旺盛なところと、平然と股を開いて十人もの男を咥えることで、有名人とも寝るようになっていった。
 小野里が言った通りに、高間は寝た相手をどんどんアナルで堕とし、虜にしていった。
大学を卒業する頃には、大学内でも乱交をするビッチとして有名になったため、アダルトビデオの監督に誘われ、卒業後はその道に進んだ。
 ビデオは年間で一位を取るほどの売れっ子になり、好きなだけセックスを楽しむ生活になったが、高間は満足しなかった。
 というのも高間は未だにオナニーには、小野里が撮った動画で自分が小野里に犯されている動画を使っている。
 高間の携帯で小野里が撮った動画はクラウドされて貯められており、一週間分きっちりと納められていた。その動画をすべて自宅のハードディスクに納めて、それを大画面で流しながらオナニーをするのが高間の唯一の楽しみだった。
「いいっ……、あつくて、硬いおちんぽ、んぁっ……きもちぃ……あっ、あぁんっ!」
 ディルドに跨がって挿入を繰り返しながら、乳首をいじりオナニーをする。
「あーっ、あぁっあっあっあんっ、らめぇっ……ごりごりしちゃっ……はぁっ、いぁあんっ」
 犯されている自分が、本当に蕩けた顔をして嬉しそうにしている。それは最終日には蕩けきって完全に狂っているといっていいほどになっていた。
「ああっ、いくっ、犯されていっちゃう、はぁっ、いっちゃうっ! ああんっ!」
 だから、高間は未だに小野里を忘れられない。
 できれば、また犯しに来て欲しいと期待しながら、高間は生きている。

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