バニラ

 深山は最近彼女と別れた。
 恋人になった女性は、素敵な人だった。告白して恋人になったのはよかったのだが、三ヶ月経った時に、恋人が飲み会で知り合った男とホテルから出てくるところに遭遇した。
それを問い詰めると、何もなかったと言い張り、浮気を認めないので、そんな女性とは付き合えないと告げて別れたのだ。
 彼女はどういうわけか、深山に執着していて、絶対に別れないと言い張る。
 そんなに他の男と寝たいなら、恋人にならないで勝手に寝てればいいだろうと売り言葉に買い言葉で酷い喧嘩をした。
 しかし、周りではその彼女が飲み会で知り合った男とよく寝ていることは有名で、友人も深山と付き合う前にその彼女と寝たことがあるのだという。
 凄くセックスが好きで、酔っている時はそれはもう性欲の塊だというレベルだったそうだ。それは深山も知っていた。
 酒に酔うと馬鹿みたいにセックスをした。
 三ヶ月も付き合って、覚えていることはセックスの事ばかりだったことに深山は気付いてしまった。
 彼女は性欲の塊で一人の男では満足できない、セックス依存症だったのかもしれない。
 そんな彼女がどうしても深山と別れたくないと執着する理由は分からない。
 友人たちもそれには首を傾げた。
「つーか、別れたら今まで通り好きにできるから、開き直って自分から別れそうなのにな」
 そう言う友人も多くいて、深山もそう思っていた。
 恋人は何度も別れないと言い張り、意地になっているような気がした。
 一ヶ月ほどその彼女と揉めていたが、彼女はその期間も他の男と寝ていた。
 さすがにそこはドン引きして、その事実を告げて病気だと批判した。
 彼女はショックを受けて去って行って、その後何の音沙汰もなくなった。
 これで終わったんだと思ったが、彼女に暴言を吐いたのは後味が悪かった。
「言い過ぎたよな……やっぱ」
 暫く深山も気にしていたが、やがて生活が忙しくなって忘れていった。
 そんなすでに忘れた頃だった。
「お前、深山だろ? ちょっと顔貸せよ」
 そう言われて自宅付近で四人ほどの男に呼び止められた。
「何でですか? あなたたち誰ですか?」
 苛ついていた深山はそう返した。
 誰が知らない人に付いていくというのか。顔貸せみたいな言い方されてホイホイ付いていく人なんていない。
「俺の妹をこっぴどい振り方をしたんだってな。病気とまで言ったらしいじゃないか」
 そう言ってきたのは、彼女の兄だった。
 彼女は嶋という名字だったが、確か過保護な兄がいると言っていた。
 厳つい男たち。鍛えているのか筋肉ムキムキで身長も百八十以上ある人たちばかりだ。
 深山の身長は百七十はないくらいの身長なので彼らに囲まれると、逃げるのには苦労する状態だ。
「確かに言い過ぎましたが、彼女の方が問題があったんです。彼氏がいるのに他の男とホテルに行っていたのに何もしてないと言い張り、別れを持ちかけた期間にも他の男と平然と寝ているような子、いくら美人でも無理ですよ、彼女のそういうところ、家族としてどうにかした方がいいんじゃないですか。大きなトラブルになる前に」
 苛ついていた深山がそう言うと、嶋は顔を真っ赤にして身体を震わせている。
 相当怒りでおかしくなっているのだろう、そういう顔であったが、彼女にそういうところがあるのは認識しているようだった。
「う、うるさい! とにかく妹を泣かせたことの責任は取って貰うぞ!」
「はあ? 同じ男としていいますけど、あなたの彼女が平然と他の男と寝ているのをあなたは笑っていいよって許すような人なんですか? 彼女はそういうことを平然とする病気なんですよ」
 深山が言うことの方が筋が通っていて、嶋はどんどん追い詰められる。
「そりゃ自分の彼女が他の男に股を開いてたら、俺なら叩き出すけどな」
 嶋と一緒にいた嶋の友人もさすがにそれはと話が違うんじゃないかと嶋に言う。
「嶋、話が違うんじゃないか? お前の妹、前から変だと思ってたけど、そういうところだぞ」
 嶋の友人たちが深山の方に味方をし始めて、嶋はさらに恥を掻いている。
「う、うるさい! 絶対にお前を許さないからな! 覚えてろ!」
 嶋はそう叫ぶと走って逃げていった。
 ポカンとするのは嶋の友人たちだ。
「悪いな、あいつ妹思いなんだけど、甘いんだよね。あいつの妹がおかしいのは割と有名で、今回も何か違うんじゃないかなと思ったんだよな。恋人がいて他の男とも寝るとなると、それってもう病気だよな。あいつも分かってるけど、認めたくなくてあがいているのもしれないから、許してやってくれよ」
 そう嶋の友達たちは言い合って、深山も今日はイライラしていたので口が悪くなったと謝った。
「あんたも大変だったけど、俺らも嶋を説得してみるよ」
 嶋の友達たちはそう言い合って去って行った。
 どうやら話の分かる人たちで、今回も嶋の味方をしにきたのではなく止めに来たらしい。
 とにかくトラブルが去ってくれてホッとして深山は家に帰った。
「あーあ、美人の彼女ができたって舞い上がってたら、別れた後にこんなトラブルになるなんて、ついてない」
 あまりに理不尽な報復に、深山は気落ちした。
 今日は自宅は両親が海外旅行に出ていていない。地域の慰安旅行みたいなものであちこちの家がその旅行に参加している。三日ほど地域には人が少なく、警察の見回りも多くなっている。
 そんな日だったから、深山も完全に油断していた。


 居間で夜更かしをしてから寝室に上がると、部屋の様子が違った。
 部屋の窓は閉めていたのに、開いている。
「……開けたっけ?」
 空気を入れ換えるために開けてから閉め忘れたのかと思って窓を閉めて鍵を掛けた。
 何だか気味が悪いので、タオルケットを抱えて居間に戻った。
 トイレに行き、風呂に入ってから居間に戻り、テレビを付けて映画を見ながらウトウトとして眠りに入った。
 その時、全てが始まっていた。
 眠っている時に急に誰かに口を無理矢理開かれて、何かの液体を飲まされた。
「……っ! げほっげほっ! な、なに……」
 押し込まれたのは酒だ。アルコールの度数が高い酒を一気に飲まされて、半分は吐き出したけれど、それでも少しは飲んでしまった。
「は……あ……だれ……」
 飲んだ酒が喉を焼くような感覚に襲われて、深山はその酒を吐こうとしたが、また頭を掴まれて酒瓶を口に突っ込まれて無理矢理飲まされた。
「ぐっ……ごほっ……ん……ごほごほっ」
 飲まないようにしても身体を押さえつけられて酒瓶を喉まで突っ込まれてしまうと、半分くらいは吐き出せても残りは飲んでしまうしかなかった。
「かはっ……ぐっげほっ」
 酒を飲まされているというよりは、水で拷問でも受けているかのように酒瓶を三回以上口に突っ込まれて酒を飲まされた。
 喉が熱くなり焼けたような感覚と、急に入ってきた酒のアルコールが急激に深山の思考を狂わせていく。度数が強い酒を一気飲みのようにされては、酒が好きな深山でも一気に酔ってしまった。
「……何……あっ……」
 くらっと視界が揺らいで、立つことができなくなったところで、数人の人が周りにいることに気付いた。
「今日はよくも馬鹿にしてくれたな。妹を淫乱のように言いやがって。お前も同じにしてやるよ……尻が好きなんだろう!」
 そう言っているのは今日会った、彼女の兄である嶋だ。
「やれ!」
 嶋の合図で服を脱がされた。
「やめっ……ああっ……やだ……っ」
 全裸にされてその上から酒をかけられた。
「お前、酔うと凄いんだってな?」
 嶋がそう言っている。ああ、彼女が喋ったんだなと深山は思った。
 深山は泥酔レベルに近い、自分でも記憶が曖昧になる寸前の酔っている状態だと、性欲が彼女以上になるのだ。それは偶然に分かったことだったが、彼女はそれが気に入っていた。
 けれど深山はそれが嫌で、絶対に酒は飲まなかったし、飲むのは乾杯の一杯と決めていたくらいに、酔っ払うのが怖かった。
「ああ……んっ……らめっ」
 部屋中に酒の匂いが広まって、息をするだけで酒に酔っていくのが分かるほどだ。
 そんな深山の尻を掴んで、男たちが酒瓶を突っ込んできた。
「やめっああっ……!」
「酒瓶をあっさり飲み込みやがって……」
「ああっんっ……らめっんっああっ中に……ああっんっ」
 酒が中に入ってきて、それが流し込まれる。その酒が出てこないように男たちが酒瓶で深山のアナルを犯し始めた。
「ん……あっやっやめっああっ……あっはっんっやらっ……ああっ!」
 ギリギリ入るまで酒瓶をアナルに突っ込まれては引き抜かれ、挿入を何度も繰り返される。
 そして酒瓶を抜かれて、深山のアナルから酒が弧を描いて吹き出される。
「ひゃはは、すげえ、こんなの見たことねえわ」
「いいな、お前。もっと酒瓶で犯してやるよっ」
 男たちは酒をひねり出した深山のアナルにまた酒瓶を突っ込んでくる。
「やらあっ! ああああっっ!! ひいいっあああっ!」
 尻を押さえ、酒瓶でアナルを犯される。
 しかも酒に完全に酔っているから、身体はいうことを聞かないのに快楽には正直だった。
「ふ、ぁっ……ぁ、ま、待て、やめっ……あ、ぁんっ、そ、そんなっ……!」
「ケツま○こで感じてるぞ……こいつ」
 四人ほどの男たちに見られながら、アナルに酒瓶を突っ込まれて喘がされる深山。
「ひぁひぁっ! あっあっ、だ、めぇえっひぅ……っう、ぁ、あ、あぁっ、ひ、ぃんっ……やっ……だめっ……!」
 酒で完全に何が起こっているのか把握できずに、アナルを酒瓶で犯されながらも深山はそこで感じてしまった。
「ぃやぁっ……は、ああっ……あっあんっ……! あんっ! や、やだ!」
「やだって言いながら、こいつ勃起してね?」
「ああしてる。酒瓶で感じてやがる」
「さすが、淫乱」
「や、ぁ、やめ、ろぉ……っ! あ、ぁん……っあ、あぁあっ……ん、はっ……! は、はぁあんっ!」
 酒瓶を突っ込んだままで挿入を繰り返されて、深山は嬌声を上げた。
「ひぁっ! ぁ、あ、あ、やぁっ! あっあっ、や、めっ……!」
 久しぶりの挿入物が酒瓶であることは想定外であったが、そのアナルはしっかりとちょっと前のことを覚えていた。
「ひぁああっ?! っぁひ、ひぃんっ……! あっあっ……! あぁあんっそ、んなとこっ……!」
「酒瓶が気持ちいいんだろ? 普段ももっと太いもん咥えてたんだし、余裕だろう?」
 やはりと深山は思った。
 彼女は深山との事を喋ったのだ。
 深山は彼女とのセックス時において、彼女にアナルを開発されていた。
 冗談で始めたことだったが、アナルにバイブを突き入れてから、彼女とセックスすることがよくあったのだ。
 そのせいで、深山は自分でオナニーをする時はアナルにバイブを入れてすることが多くなった。
 そのバイブはラブホテルで毎回彼女が買って使ってはプレゼントしてくれたから、何本もあった。
「ふぁああっ?! ぁっあっあっだめっ! あぁだめ、やだっ! っはぁん……っんゃ、やぁあっ! あっおっ奥までっ……そんなっ……あぁっ!」
 酒瓶のギリギリの大きさのところまで突き入れられて、抉られてしまい、深山は身体を震わせてそれを感じた。
「ひゃああっ! なっなに!? いやっ、そ、それぃぁああっ! あぁっやっ壊れっ……!!」
「壊れやしねえよ、この程度で……ほら、奥まで突いてやってるぞ、イきそうなんだろう? イッちまえよ、皆に見られて」
「ぁふっ……ぁ、あ、ああっ! そっそこっ! そこだめっ……ひぁああ! やっあぁっああ――っ!!」
 深山は酒瓶を突っ込まれて、挿入されながら深いところまで突き入れられて、その衝撃で絶頂をした。
 がくりと身体の力を失って深山が達したとたん、男たちが口々に言った。
「酒瓶でイッたぞ、こいつ」
「すげえっ全身で絶頂しやがった……」
「想像以上にエロいぞ……ヤバイ俺、勃起した」
「俺も……こいつ凄いぞ」
 床の倒れ、酒の匂いがする中で息をしているとまた酔いが回ってくる。
「ぁはっ……っは、はぁっ……はぁ……っ」
 深山はこの時の絶頂で、自分がこれからどうなるかすぐに察した。
 自分はこの男たちに犯されるのだ。無茶苦茶に長い時間をかけて……。 


 男たちは彼女の兄に言われて、深山の部屋を漁り、その部屋からバイブを見つけてきた。何種類もあるバイブで、その一つ一つを深山のアナルに突き入れて深山に腰を振らせた。
 深山は逆らったら殺されると思い、その指示に従った。頭の中は酔っ払いで完全にその時の判断は間違っていたと後で思い出してもそう思った。
 彼らは殺す気なんて微塵も持ってなかったのだ。ただ深山が恥を掻いてしまえばいいと思っていただけのだ。
 しかし、行為はエスカレートしていった。全員が酔っていたのだ。
「あ゛っんっぶっ……んむっ、んっん、ん゛ん~っ……」
 一人が耐えきれずに深山の口を使って腰を振り始めた。
「ん゛ん~っ……ふっ、んっぅん、んむっ、んんっ」
「すげっ口の中もま○こみたいだ……気持ちいいっ……」
「んんっ……んむっ、んっんっんっ……」
 喉までペニスが突き入れられて犯されるのだが、酒に酔っているせいかその行為を辛いと深山は思わなかった。寧ろしっかりペニスを吸ってやって舐めてもやった。
「ん゛ん~っ! んっふっ、んんっんっんっん゛っ」
「すげっ舌が絡んできて……最高……」
「マジかよ、早く交われよ」
「んん~っ……んっんっ、んむっ……」
「おっいくっいくぞ、喉の奥に出してやるっ!」
「んんっ……! んぶっ、んむっ、ん゛っん゛っ~」
 言われた通りに男に喉の奥で射精をされた。それを飲むようにと顎をあげられて、深山はその精液を飲むしかなかった。
「んっん゛っん゛ぶっ、んんん~っ……!」
「はは、飲みやがった……はは、こいつすげーわ。想像以上にセックスになれてるだろ」
「ひあっ……はぁっはぁっはぁっ……ああっ……」
 精液を飲み終えてやっと解放されたかと思えば、またすぐに次のペニスが口の中に入ってくる。イラマチオされて強引に口内で射精をされること四人分はした。その全ての精液を飲まされて、深山はアナルをバイブで犯されまくった。
「やだ……!いやだ……っ、も……!もう……っああっ、やだ……!いきたい……っ、いきたいぃ……!」
 射精をしたいのに、ペニスを強く縛られて射精ができないようにされた。
 尿道に管をさされ、精液がでないようにされ、射精をコントロールされた。
「いきたい……っ、お願いです……!いかせて!いかせて、ください……っ、ああっ」
「駄目だ……ほら、ケツ触れよ」
「ううっ、うあ……ああぁ……っうっ、うあああぁっ!!」
 とうとうバイブではなく、男たちのペニスが深山のアナルに挿入された。




「ぅああああっ! ぃや、いやああ! ゃっ、ああっ! ひゃあああん!!」
 圧倒的な熱を持ったペニスに深山は脳天を突き抜けるほどの快楽を得た。信じられないことだが、バイブなんかとは違う、生き物が入り込んできた感覚が強く、それが本物のペニスで、しかも生であることに深山の身体は震えた。
「いやあああっ! ひぅ、や、やめて……っ、やめてぇえ!」
「やべっま○ことろっとろじゃねーかよっ……こいつ女に突っ込むより、男に犯されるためにある身体じゃねえか」
「あっ、はぁんっ、あああっ! あぁっ……ああんっ! ゃ、ああ……っ」
 初めてのペニスの動きや、バイブとは違った自分勝手で乱暴な腰使いに、思い通りにならない衝動があり、深山はゾクリとする感覚が体中を駆け巡った。
「ぅあ、あああ! やあぁあっ……! や、だっ……あ、んんぅう!」
 やだと言いながらも、腰を振るように言われていたから、自ら腰を振って男のペニスを受け入れた。
「あぁあっ、はぅん……っ、ん、んぁ……っあ、あ、あっひぁあああっ!」
「ほら、ペニスも咥えろよっ」
「ん……っ、んは……っぁ、む、ぅん……っん、んぅ」
 男が前にやってきて深山の口にまたペニスを突き入れた。
「んん?! んぅーっ!」
 前後を犯されて、深山は苦しいながらも感じた。男のペニスを舐めて、アナルで男のペニスを受け入れることに抵抗が一切ない自分にも気付いた。
 どうしよう、気持ちよくなってる。このまま堕ちたらどうしよう。
 その焦りがあるのだが、身体はとっくに男たちに開かれていて、犯されるのを喜んでいる。
「ぅあ、キツっ……食いちぎられそう……っ」
「やぁあっ! あつ……っぅあ、あ……っやぁあっ! あ、あっ――!!」
「こら、口からペニスを離すな!」
「ふ、う゛ぅ……っ! ん、ん゛ん゛ぅ……!」
 また口にペニスを突っ込まれてイラマチオされる。そしてまた喉で射精をされた。
「あぁあっ! んひ、ひぃんっ! は、ぁあ! やめて、やだああぁ!」
 精液を飲み終わらないうちにアナルを突き上げられて深山は悶えた。
「あぁっあふ……っ、は、ぁ、ま、や……っ、あ、ぁんだめ……っ、やめて、やめて……っ」
「おらおら……中出ししてやるぞっ」
「ふぁ?! ぁ、あ、やめ、そんな、とこ……っ、んはっ、はっ、はぁっ、やだ……っ」
「いくぞっでる!」
「ひゃああぁんっ! んやぁあっ! やだ、ああっ、ああんっ、そこ、そこだめぇ!」
 深山のアナルの奥で男が射精をした。ビュービューと吹き出る精液を奥で感じて、深山はそのままドライで絶頂した。
「こいつ、空イキしてね?」
「ああ、ペニスはほら管は言ってるし」 
「すげえな……女を抱いてるよりいい。こいつ嬌声もいい声だし」
「マジ、アナルを知ると、止まらなくなるって聞いたけど、本当なんだな」
 そう言う男たちは我先にと深山の尻に群がり、早い者勝ちで深山のアナルにペニスを突っ込んだ。
「ひぃああぁっ! いやぁああ! だめぇ! だめぇえ!」
 絶頂をしているが、射精をした方が楽なのを知っている。だから深山は頼んだ。
「いやぁああ……っ! イかせてっ、イかせ……っ、イかせてぇ……っ!」
 頭を振りながら深山が懇願すると、男たちはにやついて笑っている。
 深山のアナルにペニスを突っ込んでいる男が腰を強く突き入れて抉ってきた。
「ひぃい!? や、あぁ……はぁあんっ! んはぁああっ……!」
「観念するか? じゃ、気持ちがいいからイキたいと言え」 
「気持ちいぃ……っぁ、あぁあ! あ……っ あぁ、あん、イかせて……っ、イかせて下さいぃ……! はぁ、ヘん、なるぅ……! あぁっ……イイ……!」
「はははっ男のペニスで突かれながら、射精するか」
 そう言うと、嶋が深山のペニスから管を抜いた。
「はぁあん! あぁっ! イくっ! 出るぅっ!!」
 深山は全身をくねられて射精を伴う絶頂をした。
「くそっもってかれたっ」
 その絶頂に合わせて内壁が男のペニスを締め上げて、男まで射精をした。
 全身で達してぐったりとしている深山に、男たちはまた群がり、別の男が深山のアナルをペニスで犯し始め、争いに負けた男が深山の口にペニスを突き入れて腰を振った。
「ぅんっ、んんん……っ!」
 イラマチオされることにもだんだんと深山慣れて、舌を男のペニスに絡めて扱いてみせた。
「んんぅ! んん──っ!」
「こいつ、舌使い上手すぎるだろう……くっそ」
「んっくぅ……ん……! んむぅうう!」
 男の腰使いがどんどん速くなって、すぐに射精をしてしまう。深山はその男のペニスを綺麗に舐めとって、精液を飲み込んだ。
「あむぅう……っ! ん、んゃあ、あ、あ!」
 すると別の男が深山の口にペニスを突っ込んできた。
「むぐ……っ、んんぅ……っ!」
 散々口もアナルも犯されて、深山は完全に目覚めてしまった。
 男のとのセックスが最高に気持ちが良いのだ。この人数に犯されてもちっとも心が痛まない。むしろまだ足りない。もっとしてほしいのだ。
「ぁんっあっあぁあーっあ! ひぃいっあんあんあん! ぁっ、しゅご……っそこぉお!」
「おお、こいつ開き直っただろ? 身体が素直になったぞ」
「んふぁ……あ! ぃあっ……そこ、ぁ……あ……もっとぉっ……そこもっと、もっとっ……」
「淫乱くん、すげえのな……」
「いんら……っなの、おれぇっい、らぁなのぉおっ! ひぁんっもっとぉ……足りな、よぉっ」
「どうしてほしい?」
「あぁっ! はぁっ欲し、奥ぅ……っ奥、あっ、ごりごりぃっん! 突いて……くだしゃいぃ……っ!」
「すげ、堕ちてやんの……けどこいつすげえから俺はこいつ好きだぞ」
「俺も、ここまで凄いの初だもんな」
「ぃひ……っぁあ、あ、あ、あ! ふぁああ……んっいい、ぃいいいっ!」
「ああ、おま○こがいいのか、ほらほら」
「ああぁん……んふぅっあんっあんあん! おち○ぽっ……おま○こいい、ぃひぃいいいーっ!!」
「淫語もばっちりじゃん、嶋の妹何仕込んでるんだよ……」
「いぃああ……っぁんいいぃいい……っ! もち、ぃっ、あっ、んぁあ……っ」
 男たちすら驚くほどの深山の身体は、快楽に正直だった。
 男たちを四人も何時間も咥えて離さない。男たちもそれに煽られて何度も勃起しては深山を犯した。
「あぅっ、ん! はぁあ……ぁっ、あっ、あっんふぅっ……ぁん、あんっ……んぁあっ」
 深山の家族がいないことは事前調査済みで、家にさえ忍び込んでしまえば深山を自宅内でどうこうするのは簡単だった。
 最近立て替えた深山の言えば、最近の家らしく防音がばっちりで家の物音が外に漏れない。だから深山の嬌声も男たちの声も外には聞こえてない。
 居間のカーテンは閉めたし、夜中だからよほど騒がない限りは見回りの警察も気付くわけもなかった。
「はぁん……っれ、てぇ! 突いてっ……もっと突いてよぉっ! なか……っなかに咥えた、ぃい……ひぃいいいいんっ!!」
「ああ、壊れたかこれ? すげえ淫乱じゃん。たぶん嶋の妹以上だよ」
「俺の妹はもうどうでもいいんだよ……こいつを……俺たちで犯しまくればそれで」
「了解、それが最初の約束だったしな。目的はちゃんとやってるって。でもこいつ、逸材過ぎるだろ」
「これで復讐になってんの? 悦んでるけど?」
「ぁんっあんあん! ひぁあぁあっ……すご、凄いぃいいっ! ぐちゅぐちゅっ……ぁんっいい! いいよぉっ……もっとぉっあん!」
 深山に男たちが群がり、深山の体中を舐めて、乳首も引っ張りながらアナルもしっかりとペニスで犯している。
 それでも深山は悦んで嬌声を上げている。
「ふぁああん あ! あ! イイぃいい……あっ! イクっイクぅううう――っ!!」
 全身で感じて絶頂している深山を見て、嶋は正直いうと引いていた。
 この場で参加していないのは、嶋だけだった。嶋は深山の姿に確かに勃起をしていたが、妹のために突っ込むことだけは踏みとどまっていた。
「んふ、ぁああんっ……あーっあっぁあんっ! もちぃ、あぁあっはぁん! おち○ぽぉっ……あっ、あっ、んあ……っ?」
 すっかり深山を奪い合うことで男たちが争うほどになり、深山にペニスを突っ込みたくて常に男たちは勃起したままだ。
「ぁっああんっ、ちくびぃ、んっぅ……ひぁあんっ!! ふぁっ、おちんぽいいっ、ちくびも、すごいよぉっ」
 待ちきれない男が深山の乳首を執拗に吸い上げ、捏ね回してはペニスを乳首に付けてペニスの先端で乳首を擦りあげてくる。
「あああぁんっ、ああんちくびっおちんぽっすごいっ……! あっ、ぁんっ、ふあぁっ、俺も、いってるのぉっ! おま○こにもせいえきでてるよぉっ!!」
 深山は精液を中出しされることに喜びを見いだし、男たちを更に煽って、どんどん中で射精を強請った。男たちは取り憑かれたように何度も深山の中で射精をした。
「あああぁっ! やぁっ、んっ、あんっあんっ、あっあっ、ああぁっ……ふぅっ」
 射精ができなくなった男は、それでも深山の身体を舌で舐り続け、乳首にも一人が吸い付いて弄り倒している。
「ひあぁっ! やっ、あぁんっ……ちくびっだめっ……あっ、あんっ」
 ジュルジュルと両方の乳首を吸い上げられて、深山は淫らに悶えた。
「ああーーっ! やぁっ、ちくびっすっちゃ、らめぇっ、あっ、あっ、あぁあんっ……」
 そういいながらも深山は胸を男たちに突き出して、乳首を舐めるように誘うのだ。
「あぁっ、んっ、あ゛ひっあひっあんっあんっあんっ」
 残りの二人の男がまだ終わらず、深山を犯し続けている。
 また深山の口も犯して、口の中に何度もペニスを突っ込んだ。
「ふ、ぅ……ん、ん、んっんっ」
 そのたびに深山は口で男の萎えたペニスを勃起させては口の中に射精をさせるのだ。
「ん゛っんんっ……んっふ、ん」
 まるで全てを吸い尽くすように精液を飲んでしまう深山は、まさに狂った化け物そのものだった。
「んっんっんん……ふぁっ、はあっ、あっはぁっんあっ」
 深山が男たち全てを勃起すらできない状態にしたのは明け方にさしかかった時だった。
 男たちがぐったりして寝てしまっているが、深山はそのまま起きだして嶋を見つめた。
 嶋はそれまで全てを見ていたが、信じられないものを見るような目で見ている。
「たぶん、彼女はあなたに俺を犯して欲しかったんじゃない? だってあなた、彼女の兄でしょ? 絶対、彼女くらいに絶倫だよね?」
 そう深山が嶋に近づいた。嶋はソファに座っていたが、そこに深山は跨がって座り、嶋のペニスをズボンから取り出した。
 案の定、嶋は勃起しておりガチガチのペニスがそこにあった。
「あぁんっあひっあっ……んんっああっ」
 深山はすぐにそのペニスに跨がり、自分で嶋のペニスを咥えた。
「……ああ、すごい、中で暴れてる……ああ、腰振っていいよ。お兄さん、俺を犯してちょうだい」
 そう嶋の耳元でそう言うと、嶋は急に跨がった深山を抱えたまま立ち上がり、立ったままで深山を犯し始めた。
「やっあっあっあっあっあひっあひっやっああぁっふかいっああっいいっ……ああっあああんっ!」
 深々と突き刺さった嶋のペニスは他の男のペニスとは大きさが違った。深々としっかりと深山のアナルに馴染んで、まるでこれを待っていたかのように感じたほどだ。
「あ゛あ゛ああっ! い゛っ……あっ、ああっあ゛あっあんっやっいいっいいっ……! あっあっひあああっ」
 脳天を突き抜ける感覚が何度もして、深山は突かれるたびに絶頂していた。
「あひっらめっあ゛っあんっあんっあんっあ゛っひっらめぇっこのおち○ぽ……あっあんあんあんあんあんっ!」
 男たちのペニスと違うから、気持ちよすぎて深山は深々と繋がったままで嶋に犯されるのを気に入った。
「あんっあんっあんっ! おち○ぽよすぎるっあ゛ひっんっあぁああーっ」
 嶋は突き上げながらも射精を繰り返している。
 やはり、彼女と同じく嶋も絶倫どころか、性欲は化け物クラスだ。
「ああぁっんっあっあっ、あうっやぁっんっあ゛はっうあっん」
 突き上げながら射精をしているのにまだまだ突き上げて、ペニスが萎えることがないまままた射精をしてくる。
「あ゛っあんっきもちい、あんっおちんぽでゴリゴリされるの気持ちいいっあっひあぁんっ」
 浮き上がった身体が重力で下に下がると、ペニスが根元まで深々と刺さり、それが気持ちよ過ぎて深山は絶頂する。
「あっいいっ……あっあっあ゛あああっあひっい゛いっあっあっあっあんっ!」
 深山が達しては締め付けるたびに嶋も達するがそれでも挿入が止まらない。
「あっすきっいっおちんぽっあんっあっ、すき、い゛っあああっあっんっんんっ」
 深山は完全に狂っていた。嶋のペニスが完全に深山を狂わせ、深山のアナルが嶋を完全に狂わせた。狂ったようにお互いを求め合って、絶頂を何回しても足りなかった。
「あ゛ああんっ! おま○こでいくっいくっあひっあっあああっ」
「くそがっ……この淫乱がっ皆に見て貰えっ」
「あぁああ……ん、はぁ、ひっあっはぁっ、あん、あっあっ、や、やめっ、あぁん……」
 そう言われて深山が見ると、嶋に深々と犯されているところをさっきまで深山を犯していた男たちが驚愕の目で見ている。
 その目には深山を淫乱として欲情した目で見ているのが分かった。
「んんっ……ふぅ、ん、ん……やっ見ないでっあぁっ、んっ、あっあぁっ……!」
 さっきまで散々見られながら犯されていたのに、深山はそれが急に恥ずかしくなった。嶋とのセックスを誰かに見られると、自分がセックスに狂っているのがよく分かったからだ。
「あぁん……、ん、や、見ないで、ぁ、や、はぁっ……やっ……ぁっ、あん……」
 しかし男たちがそれをしっかりと見ている。一時も目を背けずにだ。
 嶋が椅子に座り、男たちに向けて深山の足を広げて繋がっているところを見せてから、また下から突き上げ始めた。
「あっ、おま○こに、はぁっ、おちんぽハメて、いっぱいおま○こをいやらしく突かれているのっみないでっ」
 散々犯されて精液まみれになっているアナルからは、嶋が出した精液が溢れて出てそれが泡になってこびり付きながらも、次々に吐き出される精液が溢れて床に滴って落ちている。
「あ゛っ、あ゛あっあ゛っひっ、らめっ、みてるっい゛あぁっ」
「自分を犯した男たちに見られながら、イッてしまえよっこの淫乱がっ!」
「あひっあっあっ……い゛っあんっあぅんっあ゛っあっあっあああんっ! やっあ゛っあぁっんあっあっ」
 その言葉で深山は絶頂して精液を吐き出し、それが弧を描いて床に飛び散った。
 嶋がペニスを抜くと、深山のアナルからはボタボタと精液が溢れ出て、それも床に滴った。

 
 男たちはその後、嶋に犯された深山を見てまた深山に群がり、深山を散々犯した後、夕方頃に全員が深山の家を退去した。
 一応気にしたのか、部屋中を掃除して証拠を隠滅していった。一応はレイプだから証拠は残したくなかったらしいが、深山はそんなことはもう気にしてなかった。
 深山は、残った嶋とまだセックスを続けていた。深山も絶倫だったが、嶋はそれ以上の絶倫で、深山の身体に填まってしまい、片時も離さずに犯し続けていた。
「ああぁ……はぁ、はぁっ……」
「ほら、どうしてほしいんだ………?」
「あぁんっ……はぁはぁ……突いて、おちんぽでおま○こ突いてぇっ……」
「……それだけか?」
「気持ちいいからっ、おちんぽでケツま○こグリグリされてきもちよくなっちゃったから……、おま○こ犯してほしいっ、あっあああんっ!」
 言っている途中で嶋がペニスを突き入れると、深山は絶頂した。
「あ゛ひっあ゛っらめっいってぅ、い゛ってるからあ゛っ」
「挿入れただけでいったのか、さすがだな」
「あ゛んっらめっ、おま○こ、おちんぽっらめぇっ、あっあひっあ゛っあんっ」
「これが欲しかったんだろ、ほら味わえ!」
「あんっあんあんっあ゛っあひぃっ! いいっああっん、ああぁんっ!」
「妹もどうしようもなかったが、お前の方もどうしようもなかったな。だが俺は気に入ったぞ、妹もこういうところが気に入って別れたくなかったんだな、分かるよ」
「ふあ……あ、いいっおちんぽっああんっあっあっあっあああ……あぁ……きもちいいっ!あーーいいっんはあんっ……あんっ」
「ずっとペニスを突っ込んでいたいと思ったのは、お前が初めてだ。射精が止まらねえ」
 そう言いながら、深々と差したままで深山の奥で射精をする嶋。それを感じながらももっとと深山は強請った。
「動いて……っ、あぁっ、もっと、動いてください……っ もっとおちんぽでしてっ」
「どう動けばいいんだ? 言ってみろ」
「もっと獣みたいに動いて、もっとおちんぽっでっ突いて……っ! おま○こ掻きまわしてえぇ……!あぁっ、もっ、あたま、おかしくなるぅ……!」
「ほらよっこれでいいんだろうがっ」
 身体を抱き上げて立ち上がって犯すのが深山のお気に入りだった。それが一番ペニスが深々と奥まで突き刺さって、気持ちがよかったからだ。
「いい、いい……! 気持ちいいっ……ああんああっきもちいい……あぁぁっああんっ……いい、おちんぽっいいっきもちいいからぁ……もっと、もっと激しく、おちんぽでっおま○こぐりぐりして……ひああんっ」
「望み通りにしてやるから、イけっ!」
「いくっ、いく……! おちんぽでっおま○こされてっいくっひぁ、あ……ああぁっ」
 深山が絶頂しているのを感じながらも嶋はまだ腰を振った。絶頂しながら突かれるのが深山はお気に入りなのだ。
「おま○こ、いい……っ、いいいっ……!あぁっ……おちんぽっ気持ちよすぎて、おちんぽでっ気持ちよすぎて、いっちゃううぅっ……!!」
 まあ深山は絶頂してもドライでしかいかない。完全にドライオーガズムをマスターして快楽を貪ることを覚えた。
「はっ、淫乱過ぎだろ……っ、く……」
「あーああっんっおま○こきもちいいっ……っ! おちんぽすごいっあああああぁぁ……!!!」
 やっと射精をする絶頂を迎えて、さすがに二日目までセックス三昧だったので深山はそのまま気を失った。
「ひあぁ……っ、あっ……あっ……!」
 気絶をしても身体はすっかり絶頂の中で、ビクビクと痙攣してながらしっかりと嶋の精液を中で受け止めて、その全てを絞り上げた。
「あぁ……っ、はっ……化け物が……くそっ」
 嶋はやっと妹に填められたんだと気付いた。
 妹は深山がこうなることを知って、調教していたのだろう。だからまだ調教途中の深山を手放したくなくて、絶倫で有名な嶋を仕上げに使おうとして担ぎ出したのだ。
「くそが……もう、手遅れだよ」
 嶋はそう言って深山の身体を抱き留めた。
 
 その後、深山は嶋が全て自宅を掃除して片付けていたことを知った。
 だから、三日目は嶋の自宅に行き、自分の意志で嶋に犯して貰った。
 元彼女の嶋の妹は、それを知ってやっと深山と別れることに同意した。
 どうしてそうなったのかは分からないが、嶋に抱かれている深山を見たら、どうでもよくなったと言うから、理由は案外意地だけだったのかもしれない。
 妹に填められた嶋は、淫乱で変態に覚醒した深山を妹に押しつけられて、暫くは困っていたが深山が目の前でペニスに跨がるのを見ると、どうしても犯してしまいたい衝動が消えず、大人しく深山と付き合うことにした。
 犯されている深山がとても淫乱で可愛かったから、どのみち深山のことを忘れることはできなかっただろう。
 深山は既に箍(たが)が外れてしまい、半分壊れたようになっている。
 その手を誰かが引いてやらないと、危ない道に入り込みそうな雰囲気を持っていて、その責任もさすがに嶋は感じていたのだった。